レンズの選び方。[コスパ重視]もし一本買うならこういうレンズ。

みなさんこんにちは。

カメラをどれにするか迷うのはあるあるですが、レンズも高価ですごく迷いますよね。

予算が限られた方へ向けて、現実的な視点でレンズを選ぶ方法を解説しようとおもいます。

スポンサーリンク

予算が限られている方へ、レンズの選ぶコツやおすすめ。

まずレンズには大きくわけてズームレンズと単焦点レンズがありますが、更に細かく分類すると大三元や小三元など色々あります。

これらの違いについて、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。

レンズの種類、単焦点レンズとズームレンズの違い。
みなさんこんにちは。 今回はレンズの種類について解説します。 レンズの種類 レンズには大きく分けて2つの種類があり、単焦点レンズとズームレンズに分けられます。 24-70mmのように数字が2つあるものはズームレンズと呼ばれます。...

僕は実際に大三元、小三元、高倍率を全て使ってきて、現在も所有中です。
単焦点レンズもF1.2からF2のものまで使ってきました。現在はF1.4とF1.8のレンズを所有中です。

いわゆるオタクなのでこれだけ購入して使ってきましたが、なるべく購入する量を抑えたい方がほとんどだと思います。

そこで、「結局レンズはどれを買ったらいいの?」という悩みに対して僕のおすすめを紹介していきます。

様々な種類のレンズがありますが、基本的には以下の傾向にあります。(レンズにもよりますので、あくまで傾向です。)

画質   単焦点F1.4≧単焦点F1.8>大三元>小三元>平凡≧高倍率
←にいくほど画質がいい。

価格   平凡>単焦点F1.8=高倍率=小三元=単焦点F1.4>大三元
←にいくほど安い。

重量   平凡≧単焦点F1.8>高倍率≧小三元>単焦点F1.4>大三元
←にいくほど軽い。

※平凡とは、キットレンズによくある特に特色のない安価でコンパクトなズームレンズです。

※画質には様々な要素が絡みますが、今回は暗いところでも綺麗に撮れるということを重視しています。(暗いところで撮影したときのノイズ量の差は、レンズの開放F値によってかなりの違いになるからです。)

暗い場所でF2.8とF1.4って実際どれくらい画質が違うのかを実写のノイズ量で比較【かなり違います。】
こんにちは。 ・F2.8のズームレンズ ・F1.4などの単焦点レンズ どちらを買うか迷われる方が多いんじゃないかなと思います。 F1.4とF2.8では2段の差 シャッタースピード → F1.4はF2.8の4倍速く...

プロの方や、予算が潤沢にあり「重くても持ち運びが苦じゃない!」という方は、大三元レンズに加えF1.2やF1.4あたりの単焦点レンズを購入して頂ければ幸せになります。

ただ、「このレンズを購入すれば、すべての人がすべての状況で最高!」というレンズはありません。
したがって、自分にあった選択というのが非常に重要です。
今回は「なるべく安く済ませたい」という方へ向けておすすめの選び方を状況別に話していきます。

一眼レフで日々のおでかけや旅行などで日中に撮影される方

明るい場所ではカメラやレンズの性能の差は出にくいです。
便利な小三元や高倍率のズームレンズをおすすめします。
これ一本で撮れるシチュエーションが多いからです。

どうしても安く済ませたいなら平凡ズームでもOKです。レンズがセットのレンズキットを購入しましょう。

日々のおでかけや旅行は明るい時間に活動することが多いと思います。

そうはいっても、暗い場所で綺麗な写真を撮影できる一眼カメラに魅力を感じて買われる方が多いと思いますので、その場合は次の章をご参考ください。

夜の撮影や暗い場所で静止物(夜景や物)の撮影もされる方

この場合も先程と同様で、小三元・高倍率・平凡ズームのどれかだけ買えばいいんじゃないかなと思います。

いや、俺は夜も外出する!

夜景も撮りたいからF2.8の方がいいのかな〜

渋たか 太郎
渋たか 太郎

その場合は三脚の購入を検討しましょう。
ぶっちゃけ夜はF2.8のズームを使おうが暗いです。

 

なぜ三脚が必要なのか?
シャッタースピードを長くできるので光を多く取り入れることができるためです。
三脚があれば暗い場所での撮影は(夜景や物など静止物であれば)すべて解決します。
詳しくはこちらで解説しています。

 

F2.8の大三元ズームを買おうと思うと追加で数万から数十万のお金が必要になります。

実は三脚は1万円ほど出せば軽量で4kg載しても大丈夫なものが買えます。

そう。フルサイズカメラでも載せれちゃいます。

三脚はトラベル三脚という種類がおすすめで、旅行用途やライトユーザーにとっても持ち運びやすいサイズ感になってます。

自分もこの三脚を使用していますので、以前レビュー記事を書きました。

Manfrottoのトラベル三脚 Elementをレビュー。コンパクトでコスパも良好
みなさんこんにちは。 フルサイズ機を載せても大丈夫で私にとって使用頻度NO1の三脚になりました。 似たスペックのトラベル三脚とも比較していますので、トラベル三脚を検討されている方はぜひ最後までお読みください。 トラベル三脚とは...

1.5kg以下の機材を載せる方はもっと軽くて小さい商品もあります。

このような安い三脚でも、あるというだけでかなりのパフォーマンスを発揮してくれます。

車の中で見たら安い軽自動車であっても、あるかないかでかなりの違いですよね。
移動という目的は達成出来ます。

三脚でも同じことが言えます。

もちろん、旅やおでかけが目的ではなく、写真を撮るのが目的の方は重量が重くしっかりした三脚を買いましょう。
それでもレンズに比べれば安く買えます。

ただ、むやみに重たい三脚を買うと持ち運ばなくなってしまう方が多いので注意しましょう。

夜の撮影や暗い場所で、動き物(人物など)も高画質に撮りたい。

この場合は、明るい場所用の小三元・高倍率・平凡ズームに加え、暗い場所用にF1.8あたりの単焦点レンズを追加で購入することをおすすめします。

動くものを撮影する場合はシャッタースピードを上げる必要があります。つまり、三脚を使っても無意味になります。

夜景や室内は、背景をボカして玉ボケを作ることができますので、そういう点でも単焦点レンズが良いんじゃないかなと思います。

玉ボケとは→ 電球などの点光源がボケて、綺麗に浮き出て見えること。

お子様の撮影やポートレートなどで背景をボカした撮影をされたい方

この場合も通常使用用の小三元・高倍率・平凡ズームに加え、F1.8あたりの単焦点レンズを追加で購入することをおすすめします。

お子様の撮影であれば動き回りますので、そういう意味でもシャッタースピードを上げても画質を維持しやすい単焦点レンズはおすすめです。

ズームレンズで背景を大きくボカしたいとなると、フルサイズのF2.8ズームを使わないと厳しいです。

マイクロフォーサーズでも10-25mm F1.7などの超高性能レンズがありますが、高価でフルサイズを買える価格になります。

室内(体育館など)でのスポーツ撮影、お子様の発表会で撮影したい方

カメラにとって過酷な状況です。

安価に高画質に撮りたい → 85mmや135mmあたりの単焦点レンズを購入

バリュエーションを増やして撮りたい → 大三元望遠ズームレンズを購入

このような状況では撮影位置を変更することができないことが多いかと思いますので、単焦点では撮れる写真のバリュエーションが少なくなります。

シームレスな画角でバリュエーションを増やして撮りたい場合は、大三元望遠F2.8のズームレンズが最強になります。かなり高価なので予算とご相談ください。

個人的な意見としましては、ズームレンズで、ブレてる写真やノイズが多い写真を量産するよりかは、高画質な写真を撮れる単焦点レンズで撮ります。

それ以外の特殊な使用用途や被写体(星、飛行機、野鳥)

14mmF2.8 ISO6400 SS20 ズームレンズで撮影

星景写真なら単焦点レンズがおすすめです。

14mm.20mmのどちらかが定番ですね

14mm → とにかく広く写したい。最悪クロップして画角を狭めることができますので、汎用性が高い。

20mm → バランスがいい。天の川の目立つ部分が大きく写りますのでインパクトがある。

星は日周運動によって動きますので、シャッタースピードを遅くする限界があります。したがって、F2.8より暗くなると画質的に厳しくなってきます。

昼間は風景写真を撮り、夜は星空を撮りたいとなれば、14-24mm F2.8などの大三元レンズが汎用性が高いです。

星空はカメラにとって過酷な状況なので、高画質に撮影しようとするとそれなりの出費を覚悟しないといけないですね。

600mm F6.3 ISO800 1/800

飛行機や野鳥に関しても、シャッタースピードをあげるためになるべくF値が低いレンズがいいですが、超望遠レンズの明るいレンズはかなり高価なため、そこは予算と相談ですね。

価格帯はF値によってかなり変わりますし、選択肢も限られているため、それほど迷うことはないんじゃないかと思います。

ライトに楽しみたいなら暗めのズームレンズで良いと思います。

レンズを1本だけ買うにあたり汎用性が高いおすすめの焦点距離

ズームレンズの場合

基本的にはご自身が撮りたい被写体に応じて選んだら良いんじゃないかと思います。
それが漠然としている場合は、やはり標準ズームレンズになります。

ズームレンズは便利にすることが目的なため、便利さをとことん追求した24-105mm F4などのズーム範囲が広いものをおすすめします。

大三元レンズはたしかに高性能なレンズですが他のズームレンズとの画質差は(昼間であれば)ほとんどありません。拡大すると「あらら〜少し違うね」レベルです。

重量と価格が本当にデメリットなんですよね。

例えばフルサイズレンズで見てみると、

大三元レンズ → およそ30万円

小三元レンズ + F1.8単焦点 → およそ20万円

となり、後者の方が安い上にバリュエーション豊富な撮影ができます。

単焦点レンズの場合

複数買う予算がない方や持ち運びの面で1本だけ単焦点レンズが欲しいと思われる方もいらっしゃるかと思います。

そこで悩みますよね。「なんmmの単焦点レンズを買おう・・」

もう用途が決まっていて焦点距離も即断できている場合はいいですが、漠然と「汎用性の高い単焦点レンズを1本ほしいな〜」と思われている方も多いと思います。

そこで僕のおすすめを申し上げると、35mm or 50mmになります。
珍しい画角ですが40mmでもいいですね。個人的に40mmは大好きです。

    理由
  • 広角すぎる単焦点は背景をボカしにくい。(焦点距離が長くなればなるほど背景がボケやすいため。)
  • 望遠すぎる単焦点は汎用性が低い。(被写体との距離を撮る必要があるので使いにくくなります。)

35mmがおすすめな方

  • より汎用性を高くしたい方(50mmだと室内では狭く感じることがあります。)
  • フルサイズカメラで使用する方(35mmでも背景はボカしやすい上に、APS-Cクロップで52.5mmになります。)
  • おでかけや旅スナップで使用する方(ほどよく背景が広く写りますのでその撮影現場の情報量を多く出来ます。悪く言うと何を伝えたい写真なのかハッキリしにくい。)

フルサイズ35mm F1.2で撮影した写真

40mmがおすすめな方

  • 狭すぎず、広すぎないバランスのよさを重視する方(35mmと50mmのいいとこ取りです。悪く言えば中途半端)

マイクロフォーサーズ 20mm F1.7(換算40mm F3.4)で撮影した写真

50mmがおすすめな方

  • センサーの小さいカメラをお使いの方(35mm,40mmよりも背景がボカしやすいです)
  • 作品撮りをしたい方(ほどよく背景が整理されてますので、主題を明確にしやすくなります。反面、室内では使いにくくなります。)

マイクロフォーサーズ 25mm F1.7(換算50mm F3.4)で撮影した写真

以上参考になりましたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました