暗い場所でF2.8とF1.4って実際どれくらい画質が違うのかを実写のノイズ量で比較【かなり違います。】

ISO1250 SS1/10 F14

こんにちは。

・F2.8のズームレンズ
・F1.4などの単焦点レンズ

どちらを買うか迷われる方が多いんじゃないかなと思います。

F1.4とF2.8では2段の差

シャッタースピード
→ F1.4はF2.8の4倍速くできる。
(例えば、F2.8なら1/50で撮らないといけないところをF1.4なら1/200で撮れます。)
 F1.4F1.8F2F2.8
SS1/2001/1251/1001/50
ISO
→ F1.4はF2.8の1/4に抑えられます。
(例えば、F2.8ならISO8000の環境でF1.4ならISO2000で撮れます。)
 F1.4F1.8F2F2.8
ISO2000320040008000
このようにレンズに入ってくる光量がかなり変わります。

フルサイズカメラのa7iiiでISO2000ISO8000で撮り比べた画像は↓になります。

2400万画素の写真を62万画素まで拡大しています。

かなりの違いになりますね。

その他にも、実際の現場での撮影でどれくらい画質が変わるのかを見ていきます。

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ボケ量の違い

ボケ量の違いを知りたい方もいらっしゃると思いますので一応載せておきます。

フルサイズ 35mmのボケ量

35mmF1.4とF2.8の違い

フルサイズ85mmのボケ量

85mmF1.4とF2.8の違い

暗い場所でF2.8とF1.4って実際どれくらい画質が違うのか

今回は夜の七谷川で撮影しています。

使用機材は

①ソニーa7iii+シグマ85mm F1.4 dg dn

②ソニーa7iii+シグマ14-24mm F2.8 dg dn です。

所々ライトアップ用のスポットライトはあるのですが、全体として非常に暗い状況となっています。

F2.8の作例

24mmF2.8 1/20 ISO8000(1.5倍クロップ)

24mmF2.8 1/20 ISO8000(1.5倍クロップ)

23mmF2.8 1/20 ISO8000(1.5倍クロップ)

背景にはかなりノイズが乗っているのがおわかりいただけると思いますが、肝心の肌の質感も失っています。

2400マン画素のカメラで1.5倍クロップしているわけですが、それでも1000万画素は残っていますので、通常であればさらに拡大しない限り解像感はほとんど損われません。

しかし、ノイズのせいなのか何故かパキッとしない写真になっています。

F1.4の作例(F1.6も混じってます)

85mmF1.6 1/60 ISO640

85mmF1.6 1/60 ISO640

85mmF1.4 1/60 ISO640

85mmF1.4 1/60 ISO1,250

F2.8のときと比べあきらかに良質な画質になっていると思います。

F1.4とF2.8比較

それではF1.4とF2.8の比較をみていきましょう。

85mmF1.4 1/60 ISO1,250

23mmF2.8 1/20 ISO8000(1.5倍クロップ)

こちらの2枚の写真を使って比較したいと思います。

F1.4の方が計算上は2段明るく撮影できますが、実際には3段くらい明るく撮影できました。

画角が違うことにより画面内に暗いところが占める割合が少なくなったからですね。

ISO1250とISO8000の違い。F1.4とF3.5の違いといったところでしょうか。

(結果としてすごくガバガバな比較になってしまい申し訳ありませんw)

続いて拡大して比較しようと思います。

Lightroomのノイズ補正ありなし


補正なし同士の比較


F1.4のISO1250でもノイズ乗ってるじゃん!と思うかもしれませんが、基本的にISO100でも暗部にはノイズが乗ります。
ですのでISOをあげればあげるほど暗部は特にノイズが乗りやすくなります。

補正あり同士の比較

ノイズ補正をかけるとヌメーっとしますね。

画角が違うので解像感は比較できませんが、およそのノイズの乗り方はわかったのではないでしょうか。

今回の撮影ではストロボを使っていますが、背景は環境光のみとなりますので、(ストロボの光が届かない)三脚を使わない場合は、ストロボが有ってもキッチリした露出で撮る必要があります。

※三脚を使ったとしても、人物は環境光の影響で多少ブレますので、ある程度のシャッタースピードが必要。

したがって、明るいレンズで対応する必要があります。今回はわかりやすいように拡大しましたが、自分のPCモニターで元画像を見ると拡大しなくてもわかるノイズ差があります。

{結論}筆者が思うこと

この日の撮影を終えてから改めて思うことは、フルサイズのISO感度耐性でもISO4000を超えると目に付くということ。

そして、夜はF2.8ですら暗いということ。

予算が限られていて、F2.8のズームを一つ買うなら、F4のズームにして、それとは別にF1.4までいかずともF1.8でもいいので単焦点を購入するのがおすすめです。

一般的にF2.8は明るい方に分類されると思いますが、自分的にはボケも明るさも中途半端だな〜と思いました。

三脚がなかったり、使えないシチュエーションで明るいレンズというのは、かなりアドバンテージがあると改めて感じさせられました。

使用したレンズ


コメント

  1. 可動液晶は蓋派 より:

    isoとシャッタースピードの表は、誤解を与えるので変えた方がよいと思います。

    ss4倍なら同isoだし、iso4倍ならss一緒って事が読み取れません。

    というか、ぶっちゃけあの表から正確な情報を読み取れる人は居ません。
    単純化しようとして、結局意味不明になっていますよね。
    横軸にF値なら、縦軸にisoを並べて、表の中にSSにしないと意味不明で不正確です。
    ssとisoは逆でもいいですが、いずれ4×4マスに右下がり対角に同じ数字が並ぶ表になりますね。

    • 渋たか より:

      可動液晶は蓋派様、コメントありがとうございます。

      おっしゃるとおりで御座います。
      早急に修正させて頂きます。

      お忙しい中ご指摘くださり、ありがとうございました。

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