フルサイズとAPS-Cとマイクロフォーサーズの高感度(ISO)耐性の比較!

フルサイズとAPS-CとマイクロフォーサーズでどれだけISO感度耐性が違うのかを以下の5機種を使って検証しました。

・パナソニックGX7MK2(マイクロフォーサーズ)
・オリンパス E-M1mark ii(マイクロフォーサーズ)
・ソニーa6400(APS-C)
・ソニーa7iii(フルサイズ)
・ソニーa7iv(フルサイズ)

渋たか
渋たか

様々な組み合わせで比較してますので、センサーサイズの違いがどれだけ影響を及ぼすのかをぜひご覧ください。

センサースコアの違い

まずは参考までにDxO Markさんが出しているセンサースコアを比較します。

 GX7MK2E-M1 mark iia6400a7iiia7iv
Overall Score
(RAWによる
センサーの総合点)
7180839697
Color Depth
(色の再現域と分離)
22.923.7242525.4
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
12.612.8 13.614.714.7
ow-Light ISO
(DxOの基準で許容できる
最高のISO感度)
6621312143137303379

センサーによるISO感度の違い

使用したレンズは

マイクロフォーサーズ
・GX7MK2 + 12−40mm F2.8 PRO
・E-M1 mark ii + 12−40mm F2.8 PRO

APS-C
・a6400 + 16-35mm F4 G

フルサイズ
・a7iii + 16-35mm F4 G
・a7IV + 16-35mm F4 G

すべて換算24mmで撮影。

自然光の影響を受けないように室内で同じ露出で撮影していますので、誤差は少ないです。

Lightroomでカラーノイズ補正25かけています。

カラーノイズを除去しないとノイズが出すぎて比較がしづらいので、Lightroomで25にしてます。

マイクロフォーサーズとAPS-CのISO耐性を比較

←スライドできます→

マイクロフォーサーズとフルサイズのISO耐性を比較

←スライドできます→

APS-CとフルサイズのISO耐性を比較

←スライドできます→

3つのセンサーをまとめて比較

↓a7IVを含めたVer

←スライドできます→

↓GX7MK2を含めたVer

←スライドできます→

JPG撮って出しの写真で比較

ここまではすべてRAWファイルで撮影したのをJPGで書き出した写真でした。

JPG撮って出しの写真だとメーカーのノイズ処理などが入ります。

E-M1 mark iiの高感度ノイズ除去機能の効果

E-M1 mark ii 高感度ノイズ除去は標準が一番自然に除去してくれたのでa7iiiも標準に設定しました。

高感度ノイズ除去
・GX7MK2 → OFF(高感度除去機能が搭載されていない。)
・E-M1 Mark ii → 標準
・a6400 → 不明 (設定したかどうか忘れた)
・a7iii  → 標準

↓が結果です。

RAWのときとノイズの傾向はあんまり変わらないですね。

結果と感想。どのセンサーサイズを選べばいいのか?

いくらマイクロフォーサーズ最高峰のセンサーを積んだE-m1 mark iiとて、ほとんどGX7MK2と変わらないな~と思いました。

ただ、確かにセンサーサイズが大きいほうがノイズは少ないが、結局のとこISOを抑えて撮影を心がける必要があります。

画質に影響を及ぼす順としては、

①センサーサイズ
②レンズ
③センサー(同じセンサーサイズ同士のセンサーの質の違い)

という風に思いました。

{例}
・E-M1 mark ii に高級レンズ
・a7iiiに小三元レンズ

↑の2台で画質を比較すると、後者が勝つような状況がでてきます。

↓なんかまさしくそうですよね。

写真の隅を拡大してます。

↑の例は、「APS-Cやフルサイズのほうが画素数が多いカメラだから当然」と思われるかもしれませんが、マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいので簡単に高画素化できません。これも現実として捉えないといけません。

手ブレ補正やハイレゾショットを駆使すればなんとかなる状況も出てくる。
↓ハイレゾショット

写真の中心を拡大

ただ、解像力自体はカメラよりレンズのほうが重要で、小型で4隅まできっちり写るレンズがマイクロフォーサーズのほうが多いように思います。(画素数が高くてもレンズがしょぼけりゃ活かせない)

つまり、周辺〜隅をみればマイクロフォーサーズのほうが解像していたということも普通にありました。

したがって、マイクロフォーサーズが優れる状況も全然あります。
明るさと被写界深度を両立できるのは、物撮り、手持ち夜景などでフルサイズを上回る状況がでてきます。


ただ、大半の状況で、マイクロフォーサーズでフルサイズを超える画質を得ようとすると手間が発生します。
・ハイレゾショット
・ストロボ、レフ板
・DxO PureRAW(ノイズ除去)
・ハーフND
・三脚

これらのアイテムを使えばフルサイズを超える状況も出てきますが、フルサイズでこれらを使えばもっと画質はあがるということです。

画質の高い順
①手間をかけたフルサイズ (橋本環奈が化粧)
②手間をかけたマイクロフォーサーズやAPS-C(ギャル化粧)
③手間をかけてないフルサイズ (橋本環奈すっぴん)
④手間をかけてないマイクロフォーサーズやAPS-C (ギャルの寝起きすっぴん)

価格の安い順
①手間をかけてないマイクロフォーサーズやAPS-C
②手間をかけたマイクロフォーサーズやAPS-C

——超えられない壁—–

③手間をかけてないフルサイズ
④手間をかけたフルサイズ

アイテムを使う=手間

現在のデジタルカメラは趣味性が高いので、手間を楽しむためにデジタルカメラで撮影してる方も多いかと思います。

予算が十分にある方は①でも②でも選択できますが、

予算が限られている方は③、④でもいいんじゃないかなと僕は思います。撮る楽しさはフルサイズに引けをとらないですし、写真の出来栄えは技量によるところも大きいです。

↓僕の結論

大半のユーザーにフルサイズは必要ない。マイクロフォーサーズでも十分な写真が撮れる。
みなさんこんにちは。 フルサイズとマイクロフォーサーズを使ってきた自分が、大半の方にフルサイズカメラが不要という話をしていきたいと思います。 渋たか もちろんフルサイズの方が画質は良いですが、予...

おまけ。動画でのISO耐性

a7Riiiを加えました。

すべてピクチャープロファイルはオフで露出を揃えた上で撮影。

自然光の影響はなく、室内の照明のみで撮影しましたので誤差は少ないと思います。

4K 24p, 3840×2160の動画を599×599まで拡大して比較しています。

当然ですが、同じ4Kでも品質には違いがあることに驚きました。

a7IVの4Kは7Kオーバーサンプリングなのでノイズが目立ちにくいな〜と思いました。

あと、先程の静止画のときよりもノイズが少なく見えますね。しっかり露出を明るくして撮るとノイズは目立たないんですよね。

ただ、実際に現場でISOをあげないといけない状況は暗いからISOをあげるわけなので、結局ISOを上げると目立つという状況がほとんどです。暗いところで明るく撮ろうとするとISOを上げる必要がありますしね。

検証結果

マイクロフォーサーズとフルサイズで大体2〜3段のノイズの差があると個人的には感じました!

静止物なら三脚を使ったり、マイクロフォーサーズの強力な手ブレ補正によってISOを落としやすいので差は少なくなりますね。

ただ、動き物を撮る場合は手振れ補正や三脚が意味がありませんので、フルサイズの方が撮れる幅は広がります。

マイクロフォーサーズとフルサイズを実写でも比較。東京の夜景を撮影

↓の写真は←がマイクロフォーサーズ(1600万画素)、→がフルサイズ(4200万画素)です。

←スライドできます→
↓編集後
←スライドできます→
↓拡大
←スライドできます→
↓マイクロフォーサーズの写真をDxO PureRAWでノイズ除去したBEFORE,AFTER

アスペクト比が異なってしまってますが設定は25(50)mm F10 SS20 ISO200で合わせて撮りました。

画素数が違うので解像感の違いは仕方がありませんが、マイクロフォーサーズはISO200でもノイズが乗ってしまっています。

今回のように拡大して比較したり、大画面で鑑賞するといった状況でなければ違いは出にくいのかなと思います。

そしてDxO PureRAWというノイズ除去ソフトを使えば更に差を少なくできます。

機材の価格はマイクロが5万(レンズ、ノイズ除去ソフト込み)、
フルサイズが35~40万(レンズ込み)ほどなので、30万以上差があります。

この画質差に差額を払えるかどうかといった感じです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

フルサイズとマイクロフォーサーズの比較シリーズ
フルサイズ マイクロフォーサーズ ISO感度ごとの比較!⇦本記事

フルサイズとマイクロフォーサーズのダイナミックレンジの違い

a7Riii VS E-M1MKii

 

今回使用した機材

¥253,890 (2023/02/07 21:27時点 | Amazon調べ)
¥254,000 (2023/02/07 21:27時点 | Amazon調べ)
¥313,000 (2023/02/08 00:25時点 | Amazon調べ)
¥104,980 (2023/02/07 20:50時点 | Amazon調べ)

カメラやレンズは高価なのでレンタルもおすすめ。

カメラ機材は高価なので購入するハードルが高い・・

  • 購入前に実際に使ってから検討したい
  • お子様の行事や旅行など、イベントで一時的に使用したい
  • 人気の機材をお試しで使用してみたい 
  • サブスクで色々なカメラを使いたい
渋たか
渋たか

そんな方はカメラレンタルサービスを利用するのがおすすめです。

個人的にはカメラレンタルのサブスク「GooPass」がおすすめです。

例えば今回紹介したa6400はレンズキットでも
Lv2パス:月額 税込10,780円で1ヶ月間借りられます。(その間、別の機材に取替放題。)

僕はこれまでGooPassを何回も利用しましたが、カメラレンタルサービスの中で最強だと思いました。

GooPassをおすすめする理由 

①品揃えが他社よりも多い。
 ・「借りたいときに在庫がなく借りれない・・」
 ・「借りたい機材の取り扱いがない・・」
このようなことがGooPassでは、ほぼ起こりません。

②1weekパスを使用すると業界最安
  GooPassには契約ランクよりも上位ランクの機材を1週間借りることができるサービスがあり、高い機材も格安で借りることができます。

③契約期間中機材を取り替え放題
  通常は一度借りたら期間終了まで機材を変更できないですが、GooPassの場合はなんと、契約ランク以下の機材なら取替放題なので色々な機材を試せます。

④注文から受け取りまでがAmazon並に早い。
  僕は実際に14時に頼むことも何回かありましたが、その日のうちに発送され、翌日午前中に受け取れました。(東京→大阪)

⑤サポートが充実
  ・機材を破損させてしまったときのサポートが充実しています。
  ・10:00-21:30(年中無休)でチャットサポートで対応して頂けます。

以上の理由からGooPassは大変おすすめです。

\税込み6380円からレンタル可能/
GooPass 公式ページ

GooPassについて詳しく知りたい方はこちら↓
{GOOPASS}料金と注意点。登録〜審査 、レンタル 〜返却 流れ
もう少し競合他社のサービスと比較して検討したい方はこちら↓
カメラレンタルサービス4社を徹底比較!選び方を解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました