しぶ 花子
マイクロフォーサーズは様々なカメラとレンズがあるのでどれを選べばいいのか さっぱりだわ!それにオリンパスとパナソニックどっち にしようか迷うな〜
渋たか 太郎
そんな方にむけて、これまで様々なカメラを使ってきた僕が解説します。記事の最後のまとめでは、予算別に僕がおすすめするカメラとレンズの組み合わせを紹介 します!
僕がこれまで使ったことがあるマイクロフォーサーズのカメラ
・E-p7 ・E-M5 mark iii ・E-M1 mark ii ・GX7MK2 ・G9 PRO ・OM-5
レンズも様々使ってきましたので、その経験をもとに解説していきます。
マイクロフォーサーズとは マイクロフォーサーズをすでにご存じの方は、オリンパスとパナソニックどちらを選ぶべきか? までジャンプしてください。
マイクロフォーサーズとはセンサーサイズのこと です。
各センサーごとのサイズ
カメラのセンサーは車でいうとエンジンの排気量 といった感じでマイクロフォーサーズは軽自動車からコンパクトカーくらいのイメージ 。
マイクロフォーサーズのカメラを製造しているのはオリンパス とパナソニック で全てミラーレスカメラ になります。 ※実は世界初のミラーレスカメラはパナソニックのカメラです。 一眼レフとミラーレスの違いについては↓の記事で解説しています。
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い。これからはミラーレスカメラが主流に。
一眼レフとミラーレスって何がちがうの??
一眼レフカメラは ミラー ”あり”
ミラーレスカメラは ミラー ”なし”
※一眼レフの「レフ」は、英語で反射を意味するレフレックスを略した言葉です。
具体的に解説します。
一...
ミラーレスカメラの方がコンパクトに設計できますので今の世の中のカメラはミラーレス化が加速 しています。
マイクロフォーサーズのカメラを製造する2社はマウントを共有していますので、パナのカメラにオリンパスのレンズを付けることができ、その逆も可能 です。
ですのでレンズ的には選択肢がかなりありますが、同じメーカーのカメラとレンズで揃えないと、以下の機能に制限があります。
手ぶれ補正(パナのDual補正、オリのシンクロ補正) オリンパスのプロキャプチャー(連写でシャッターを切る前の写真も記録できる機能) オリンパスの深度合成 Panasonicの絞りリング できれば同じメーカー同士で揃えたいところです。
渋たか
オリンパスとパナソニックもう少し仲良くやってほしかった・・
今はフルサイズセンサーを搭載したカメラが人気で、少し下火のマイクロフォーサーズですが、気軽にカメラを楽しみたいという方には大変おすすめです。
低価格で軽量なので、気軽に購入〜持ち運びできるんですよね。
APS-Cと迷われるかもしれませんが、マイクロフォーサーズはオリンパスもパナソニックも本気で開発を行なっているため ボディも様々なスペックが用意されていて、広角から望遠までエントリー向けからハイスペックまでありとあらゆるレンズで溢れかえっています。
初心者からハイアマチュアにも楽しめるフォーマットになります。
オリンパス(OM)とパナソニックどちらを選ぶべきかを解説 機種によってスペックは変わりますので、基本的にはメーカーを重視せず、ほしいカメラで選んでほしいです。
それでは味気ないので、オリンパスとパナソニックのカメラ全体の傾向を考慮して、「どちらのメーカーを選ぶべきか?」をざっくり下にまとめました。
Panasonicを選ぶべき人
操作性を重視する方 圧倒的にPanasonicが勝る部分 動画撮影をする方 GH6とG9 PRO iiは無制限記録、120P、60P、ALL-I AF認識精度を重視する方 人物撮影が多いなど オリンパス(OM)を選ぶべき人
手ブレ補正を重視する方 オリンパス大三元レンズを純正ボディで使いたい方 写真撮影がメインの方 写真撮影機能が豊富 AF速度を重視する方 激しいピント移動が伴う撮影が多いなど コンパクトなカメラが欲しい人 全体的にコンパクト AF(自動でピントを合わせてくれる機能)に関しては同じ世代、同じ価格帯のカメラで比較すると、両社、一長一短で優劣がつけにくいと感じます。
ただ、動画だとPanasonicのAFの遅さが足を引っ張り、明らかに劣る印象です↓
僕の主観ですが、次のような傾向にあると感じます。
□AF速度 像面位相差AFを搭載したオリンパス機のほうが速い。 G9 PRO iiを除くPanasonic機はすべてコントラストAFを搭載しており、像面位相差AFを搭載したオリンパス機と比べるとフォーカス速度は遅く迷いやすいです。(AF-Cと動画で)
(AF、コントラストAF、像面位相差AFってなに?という方はこちら ) □AF認識性能 Panasonicが優位 人体認識、顔認識はトップクラス。例えば同じクラスのE-M1 mark iiとG9で比較すると、G9は人体認識だけでなく動物認識機能も備えていて、実際の精度も高いです。 オリンパスの最新フラッグシップ機、OM-1の認識性能はマイクロフォーサーズ最高峰です。
□AF追従性能 像面位相差AFを搭載したオリンパス機が優位。 AF速度と同じで、像面位相差AFを搭載しているかで性能がかなり変わります。
JPEGの色味に関しては好みのレベルで、大差はないです。(
こちら でPanaとオリンパスのJPEG撮って出しを比較しています。)
そのほかに関しては↓でそれぞれ詳しく解説していますので、Panaとオリンパスで迷っている人はタップしてご覧ください 。
タップして {Panasonicを選ぶべき人}の続きを見る
Panasonicを選ぶべき人
①操作性を重視する方。 ・Panasonicのタッチパネルの反応、使いやすさは全メーカーで見てもトップレベル。 ・オリンパスのタッチパネルはフォーカス位置の指定などの決められたことしかできない。 ・Panaはどの画面でもタッチパネルができ、スマホに慣れた現代人には最高の操作感です。
・Panasonicのカメラはカスタムボタンに設定できる項目が多い。 例えばPanaのGX7MK2はエントリー向けですが、各ボタンにあてはめる機能を自由に54項目の中から登録できます。一方、フラッグシップとして発売されたオリンパスE-M1mark iiは26項目しか設定できません。え、これ登録できないの?ということが頻発します。(「シャッター方式」、「AF-S⇔AF-C切り替え」、「画面の明るさ」などが登録できない)
・オリンパスのカメラは電源ボタンが左にあるカメラが多く 、かなり使いにくいと感じます。 FNレバーがある機種ならば右に持ってこれますが、そのレバーを電源ON/OFF機能で潰してしまうのはもったいない
こちら ではPanasonicの操作性をCANON、NIKON、SONYと比較しましたが、一番操作性が良いと感じました。
ただ、オリンパスもE-M1X以降の機種は「マイメニュー」が実装されたり、FNボタンに「カスタムモード呼び出し」を割り当て可能になったことによって、著しく操作性が改善しました。(後者はE-M1時代にはできたのですが、なぜかE-M1 mark ii時代には撤廃されていた。) モードダイヤルをCにしたのと同じことをFNボタンでできるため、全メーカーの中で見ても最速なんじゃ?というレベルで意図した設定にできます。
②動画撮影をよくする方。 GH6は4k120P 、GH5は4K60Pで無制限記録、そしてG9 PROという写真撮影をメインに据えた機種でさえ4K60Pが撮影可能。 オリンパスは最近発売されたOM-1でようやく4K60Pが撮れるようになったところです。 PanasonicのG9 PRO iiやGHシリーズは4K60Pや30PをALL-Iで記録できますが、オリンパスには4KをALL-Iで記録できるカメラはありません。
ただ、OM-1の4K60P(Long GOP)連続90分撮影で個人的には十分です。 動画はAFや手ブレ補正も重要なので、ご自身がどこまで動画記録性能を必要とするかで決めればOKです。
動画の色味をいじらないのであれば4:2:2,10bitはいりませんしね。
動画スペックの見方がチンプンカンプンな方は以下の記事をご覧ください。
③AF認識性能を重視する方 同じ価格帯で比較すると、Panasonic機のほうが顔認識や瞳AFなど、被写体を認識しやすいと思いました。 ただ、絶対的な速度に関してはオリンパスのほうが速いという印象です。
タップして{オリンパスを選ぶべき人}の続きを見る
オリンパス(OM)機を選ぶべき人
①手ブレ補正を重視する方 同じ価格帯のカメラで比較するとオリンパス機の方が手ブレ補正が効く印象があります。 そして、6.5段補正のG9 PROと5.5段補正のE-M1 mark iiを比較したときに、「あわよくばE-M1 mark iiのほうが効いてるんじゃないか?」 と感じたくらいでした。
②オリンパス大三元レンズを純正ボディで使いたい方 Panasonicの上位ズームレンズは大三元ではなくF2.8-4で揃っていますので、もしF値2.8通しのレンズを純正ボディで使いたい方は、オリンパスボディにオリンパス大三元レンズを使いましょう。
③写真撮影がメインの方 オリンパスの上位機種には、 ・星空AF(星空にピントをあわせてくれる) ・ライブND(NDフィルターを使わずにシャッタースピードを落とすことができる) ・手持ちハイレゾショット(Panasonicの場合GH6,G9 PRO ii以外は三脚を使用しないといけない。)
などの静止画限定の機能が多く盛り込まれています。
GH6はどちらかというと動画に力を入れたカメラで、今回は紹介しません。別の記事 で紹介しています。
手持ちハイレゾショットとは 複数枚の写真を合成して約5000万画素の写真が手持ちで撮れる。 (通常は約2400万画素) ちなみに、三脚を使うと約8000万ショットの写真が撮れる。 オリンパスのE-M1XやE-M1 Mark iiiであれば手持ちハイレゾショットが撮影可。 パナソニックのハイエンドモデルG9では三脚限定で手持ちでは不可。
ハイレゾショットは解像感高い写真を撮れる機能で明確に画質があがるが、普通は三脚を使う必要がある。
メカシャッターの連写もオリンパスの方が速い傾向にありますので、写真撮影をよくする方にはおすすめです。
④AF速度を重視する方 絶対的なAF速度はオリンパス機のほうが速いです。ただ、AF認識性能になるとまた別の話なので、Panasonic機の方がAFが使いやすいと思う場面も数多くあります。
Panasonicは認識精度は高いのですが、実際にピントがあうまでが少し遅いという感じです。
一方オリンパスは認識さえすればピントの移動は速いという感じ。(ただ、その認識が・・・)
一長一短ですね。認識も速度も良好なカメラはCANONとSONYの最新フルサイズミラーレスカメラですが、マイクロフォーサーズとは価格帯がかなり違ってきます。このあたりはしょうがないですね。
そこまで速くない被写体、例えば人物を多く撮影する僕はPanasonic機のほうが撮影しやすいなと思いました。
ただ、動画ではPanasonicのコントラストAFがかなり足をひっぱります。せっかく動画性能が高いのにもったいないですね。
Panasonicでも最新機種のG9 PRO iiだけは像面位相差AFなのでオリンパス機に劣ることはないでしょう。
⑤コンパクトなカメラが欲しい人 同じようなカメラで比較したときにオリンパスの方がコンパクトで軽量です。
↓例
オリンパス E-M10 mark IV Panasonic GX7MK3 手ブレ補正 4.5段 4段 重量 383g 450g
オリンパス OM-1 Panasonic G9PRO 手ブレ補正 7段 6.5段 幅x高さx奥行き 134.8x91.6x72.7 mm 136.9x97.3x91.6 mm 重量 599g 658g
Panasonicは4K動画撮影時の排熱のためか、サイズが大きいんですよね。
オリンパスは「マイクロフォーサーズは軽量化あってこそ!」という本質的な部分をずっと意識して商品作りしていることが感じられます。
特にこだわりがない場合は自分に必要なスペックと予算を照らし合わせた上で選択すれば良いです! (メーカーにこだわる必要がない。)
ボディスペックを表でまとめて比較 ではカメラの選び方をざっくり解説します。 ↓のような傾向があります。
価格が安いカメラ 価格が高いカメラ 重量 画質 手ブレ補正 連写 操作性 用途 ・サブカメラ ・おでかけついでのカメラ ・メインカメラ ・撮影メインの旅 ・高品質な動画作成 被写体 ・静止物(夜景、風景、物) ・動きの遅い物(人物など) ・鳥などの動き物 ・動画での人物 向く人 ・気軽に持ち出したい。 ・思い出が残せればいい。 ・趣味の方 ・重くて高価でもOK ・性能重視 ・ハイアマチュア ・プロ
画質に関しては同じマイクロフォーサーズセンサーならば大きく変わらないです。
個人的には、マイクロフォーサーズは軽量コンパクトで安いことが魅力 だと思ってますので、大きいボディやレンズよりは小さい方が好みです。
渋たか
室内で料理や物を撮ったり、夜景を三脚を使わずに撮りたい方は、必ず手ブレ補正付きのカメラを買いましょう。
レビュー記事を書いてるカメラもありますのでご参考ください↓
価格は2021/11/19時点での相場を参考にしています。
もしスペックの機能や名称でわからないことがある場合は↓の記事を参考にしてください。
{重要}一眼レフ、ミラーレスカメラのスペックの見方。着眼点はここ。
みなさんこんにちは渋たかです。
カメラを買うにあたりスペックや機能を把握するために仕様を見たりすると思いますが、様々な機能や名称があり、中々初心者の方にはわかりにくいと思いますので重要な点を解説していこうと思います。
渋たか...
表で紹介したカメラの特徴を、独断と偏見も交えて解説したのを下記にまとめました。気になるカメラがあればタップしてご覧ください。
パナソニック GM1(世界最小のミラーレスカメラ)
2013年発売のカメラなので現在は中古しか買えない。
軽く旅行にいったときにスナップ撮る用として初心者の方が買うにもお勧めです。
機能性は最小限なので「このカメラで色々な写真スポットへ出向き撮りに行く!」というよりかは日常のお供として使う使い方が向いています。
ポチップ パナソニック GF9(進化したGM1)
2017年に発売され、現在も新品で購入可能。
180°チルトモニターなので自撮りも可能。
GM1と比較して
ローパスフィルターレスになった。 画像処理エンジンが進化した。 AFが進化した。 自撮り可能なチルトモニターが搭載された。 少し大きく重くなった。 結構大きな進化なのですが、このクラスに求めるのはコンパクトさ。 かなり悩ましい・・・
現在はGF9の後継機GF10出ていて、違いは
広角4Kセルフィー 夜景セルフィーモード 美肌効果 スリムモード が搭載され、1g重くなりました。 ほぼ変わらないので、自撮りするかどうかで決めましょう。
ポチップ ポチップ パナソニック GX7MK2 (予算が少ない方にはおすすめの手ブレ補正付きボディ)
・画素数が少ない ・マイク端子がない ・動画AFが遅すぎる(動画ではMF専用だと思ったほうが良い) ・若干重い。(426g) ・低速限界の設定がない ・マニュアルでISO AUTOで撮影時、露出補正設定不可
という欠点はありますが、許容できる方はおすすめです。
今となってはAPS-C FUJIFILMのX-S10(手ブレ補正つき465g)に肉薄してしまう重さだし、上位互換で軽いオリンパスE-P7(手ブレ補正つきでAFも速く337g)が出てきてしまった。もっというとE-M5 mark iiiという上位互換機種は414g。
ただ、その分価格は中古でかなり安いので、予算が少ない方にはおすすめです。 パナソニックのカメラは操作性が本当にいい 。 タッチパネルに対応したカメラは今や当たり前ですが、タッチしたときのレスポンスが本当いいんですよね。遅れる感じがなくスマホのように操作できます。SONYのa7iiiのようにタッチAFだけではなく、メニュー操作など、あらゆる状況でタッチ操作が可能。
一方で後継機や上位機種にはある低速限界が設定できなかったり、マニュアルで露出補正ができないなど、個人的には露出に手間がかかる印象というカメラです。Mモードでしっかり設定して撮る人や、Sモードを多用する人にとってはなんの問題もない操作性です。
パナソニック GX7MK3 (MK2と比べ、画素数UP)
GX7MK2との違い
画素数が1600万がそから2030万画素に フォーカスモード切り替えレバーが追加 1工程で済みますので、かなり便利 露出補正ダイヤルが追加 MK2も後ろダイヤルで対応できるので個人的には不満なし チルト方向へ可動するファインダー ローアングルをファインダーで撮りたい人には便利 ISO AUTO低速限界が設定できる 個人的にはかなり大きい このような細かい改善点はありますが、マイク端子、防塵防滴、バリアングルモニターはいずれも搭載されなかったので、決定打にかける印象です。(バリアングルは好みによりますが)
一番の難点は手ブレ補正が強化されていないのに、重量が24g重くなってしまったこと。 Panasonic機は同じグレードの他社機と比べ、重い印象があります。
この価格になると、後で紹介するE-M5 Mark iiiや、中古のE-M1 Mark iiが見えてきますので検討が必要。
ポチップ
パナソニック GX8 (少し大きいが、スチル限定ならコスパ良好)
現在中古のみ。この価格で2030万画素、防塵防滴対応。
5万円以下でコスパのいいカメラを求めている人にはおすすめ です。
デメリットは
4K動画では手ブレ補正が効かない。 サイズが少し大きい。以上を許容できればいい選択肢です。 ポチップ
オリンパス E-P7 (小さな巨人。若干高いが、替えがきかないカメラ。)
サイズの割に高スペックですが、ファインダーがない点や位相差AFが使えないなど妥協点もあり。
位相差AFが使いたいならばこれよりも上位機種にする必要がある。
ただ、E-P7のコントラストAFはGX7MK2のコントラストAFより動画で圧倒的に速いです。
このカメラの付加価値として、プロファイルコントロールやアートフィルターファインチューンが使えるという点がある。これは富士フイルムでいうフィルムシミュレーションみたいなものだと思ってください。
JPEGでの色の自由度があがりますので、RAWファイルで撮影し、後から自宅PCでRAW現像という編集作業が面倒な方におすすめです。
パナソニックのGF9と比べると68g重いが、手ぶれ補正がついているので仕方がない。手ブレ補正が搭載されていて337gという軽いボディはかなり魅力的です。
2万円相当のレンズ2つがついて6万円ほどのGF9と比べると、E-P7は単体で75000円してしまうので明確にターゲットが違う。
・フラッシュ同調速度 ・JPEGの色をこまかくいじれる ・画素数 ・手ブレ補正の有無 ・シャッター音(個人的にはE-P7のほうが好き) ・UHS-ii
などGF9と比べると大幅に違いますので、最終的には自分がどこまでのスペックを求めるかで決めましょう。
E-P7はコンセプトを考えるとオーバースペックな部分がある(UHS-ii、フラッシュ同調速度など)と感じ、その分価格がもう少し安ければよかったと思います。
価格と操作性の悪さを許容できれば、手ブレ補正が強力で軽いので、サブカメラとしては一番いいんじゃないかと思います。
↓レビュー記事
ポチップ
オリンパス E-M10 mark iv (ファインダー付きのE-P7)
E-P7にファインダーがついて少し重くなったイメージ。
グリップは小さいのでF2.8ズームなど大きいレンズを使うのは厳しいです。
クリエイティブコントロールやファインチューンが使いたいならE-P7。ファインダーが欲しいならE-M1 mark ivだが、少し予算をプラスするとE-M5 mark iiiが買えてしまう。 E-M10 mark IVに像面位相差AFがついていればもう少し商品力があがったかも。
ポチップ
オリンパス E-M5 mark ii (GX7MK2のライバル)
マグネシウム合金で高級感ある外装、しっかりした性能なのに中古でかなり安く買えます。
・コントラストAF ・画素数 ・サイズ ・4K撮れない
以上を許容できるならいい選択肢だと思います。
少しでも軽い方がいい、USB充電したい、操作性を重視したい方はGX7MK2を。
ボディ素材や、手ブレ補正を重視する方はE-M5 mark iiを。
ポチップ
オリンパス E-M1 Mark ii (型落ちにより大幅値下がりした名機)
2020年くらいまでフラッグシップカメラとして16万超えの価格で売っていたカメラ。
現在タイミングが良ければ7万円以下でも良品が入手できる 。
フラッグシップなのに軽量コンパクト(フルサイズ機と比べたら明らか) ボディ単体5.5段の十分な手ブレ補正 グリップが立体的で握りやすい。 フルサイズカメラもかなり使いましたが、E-M1 mark iiが一番握りやすいと感じました。 指の太い方は若干小指がはみでるかも? 手ぶれ補正はかなり効くし、グリップは立体的にできていて握りやすい。各部の操作感も良いのでおすすめです。
ただ、今となっては古臭い部分もあるので許容できるか確認しましょう。
USB充電ができない(給電じゃないですよ?充電すら不可!) マイメニューがない。(カスタムダイヤルが3つあるのでそれで対応しましょう) AF認識対象が人物だけで、精度が低い(速度は速い) ポチップ
オリンパス E-M1 Markiii (ブラッシュアップされたが、価格もあがった)
E-M1 mark iiからの進化点 ・手ブレ補正単体7段、シンクロ手ブレ補正で最大7.5段に
・手持ちハイレゾ対応
・ライブND(ND32まで)
・星空AF
・AF性能向上
・操作性向上(マイメニューやFNボタンでカスタムモード呼び出し)
・TypeC充電対応。給電もOK
それでいて、なんと本体サイズは同じで6g増えただけ
結構な進化ですが、センサーが据え置きなのが残念ですね。
バランスのいいフラッグシップ機であることには間違いありません。
ポチップ
オリンパス E-M1X (でかすぎくん)
手ぶれ補正とAFの検出対象がすごいが、望遠バズーカーレンズ使用を想定してか、えげつない大きさになっている。
こちらも2020年10月の時には25万円で販売されていたことを考えるとものすごい値下がり。
もしこの大きさが許容できるならお買い得といえます。
オリンパスが本気を出し「マイメニュー」や「FNボタンでカスタムモード呼び出し」や「手持ちハイレゾ」ができるようになったと思っていて、意味のある製品だったと思います。
今はOM-1のほうがおすすめです。
ポチップ
OM SYSTEM OM-1 (マイクロフォーサーズの中でスチル機最強)
E-M1Xから進化した点
・より小型軽量に ・センサーの進化 ・AFの進化(犬猫AFや測距点) ・ライブNDがND32 → ND64までに ・手持ちハイレゾショットの処理時間が12秒 → 5秒に ・新メニュー ・ファインダー ・モニター
などなど、大幅な小型軽量化にも関わらず進化しています。
センサー読み出し速度が1/125秒なので、近年のフルサイズカメラのフラッグシップ機1/200以上に比べると、動きの速い被写体を撮影したときにローリングシャッター現象 が起こりやすいと言えるでしょう。
あと、動きモノに対してのAFが、まだSONYやCANONには及ばないという意見をよく目にします。
懸念点はあるものの、これだけの機能を持ったカメラが25万を切る価格で販売されていますので、さすがマイクロフォーサーズです。
ポチップ
OM SYSTEM OM-5(世間が注目しない高性能コンパクトカメラ)
E-M5 mark iiiからの進化点 ・手ブレ補正単体6.5段、最大7.5段に
・手持ちハイレゾ対応
・ライブND(ND16まで)
・星空AF
・防水性能強化(
IP53に対応 )
・AF性能向上(顔認識性能)
・操作性向上(マイメニューやFNボタンでカスタムモード呼び出し)
・画像処理エンジン TruePic VIII → TruePic IXに
それでいて、なんと本体サイズと重量は据え置きです。
実際に使った感想は、操作性の向上が著しいこと。モードダイヤルをMから動かすこと無くすべての撮影が終えそうです。
モードダイヤルを動かすこと無く、動画モード(レバー)、Sモード、Aモードなど、なんでもかんでも登録した設定で呼び出し可能で、他社で見たことない異次元の操作性になってます。
E-M5 mark iiiから進化しなかった点 ・センサー ・AF認識対象 ・MicroUSB(充電だけで給電は不可)
TypeCが採用されていないことで、世間から酷評されていますが、なぜかみなさん未だにType CではないIphoneは使い続けています。(ワイヤレス充電で回避できますが、毎回Lightning挿してる人もやまほどいる)
個人的にはライトニングよりはMicro USBのほうがマシだと感じているので、まだ我慢できるかなと思います。
MicroUSBを採用しているデバイスってまだ他にもあるので結局ケーブルは用意済み。
自分が持っているMicroUSB採用デバイス
・ロジクールMX ERGO ワイヤレスマウス ・SENA SMH10 ヘルメット用インカム ・ANKERワイヤレス充電スタンド ・エネループ充電器
などなど、MicroUSBはまだまだ切り離せない存在です。
かといって、向きが合ってないと挿さらないのは結構ストレス で、「追加でこのケーブルを持ち歩きたいか?」と言われると微妙です。 ただ、ケーブルに関しては⇩のケーブルを購入し解決しました。
MicroUSBとTypeCをいつでも切り替え可能
OM-5レビュー記事↓
ポチップ パナソニック G8 (活路はある)
1世代前のフラッグシップモデルですが、少し時代遅れのスペック。
予算が少ない方で動画も撮影するならG8は結構おすすめです。
動画だと1600万画素という画素数が全く問題にならないのです。 (4K動画ですら約830万画素のため。)
そして手ぶれ補正がありバリアングルモニター。4k30pでいいなら安くて良い選択肢かと。
スチル(写真撮影)だけならGX8の方が画素数が多く、使いやすいです。
ポチップ パナソニック G9 (割安で手に入るかつてのフラッグシップカメラ)
もう 発売から4年以上経つが依然として商品力が高いカメラ 。
コントラストAFにしか対応していない点が気がかりではあるが、このカメラは他のコントラストAFを搭載するカメラに比べ測距点が群を抜いて多い。
パナソニックはコントラスト一筋で設計していますので、そのノウハウを生かしスチル(写真)ではほとんど問題にならないレベルに仕上がっている。AF-Cのウォブリングは気になるが。
動画では像面位相差AFを搭載する他社には全くかないませんし、ウォブリングがネックです。
↓G9+15mm F1.7のAF&ウォブリング
手前にピントを合わす分には結構速いですが、後ろへピントを合わすときはウォブリングが出やすいです。そして夜になると余計ピントが迷いやすくなります。
あとかなりボディが大きく、658gと重すぎるのが難点。もっとサイズが小さければかなり商品力があがりました。
ただ、4K60Pがクロップなしで撮れるのはかなりすごいです。連続撮影時間が10分までだが、問題ない人もたくさんいると思います。
スチルに重点を置いたカメラで60Pクロップなしで撮れるカメラってありそうであまりないんですよね。
しかもHDMI出力限定 ですが10bit、4k30Pなら10bit内部収録可能。 (多くのカメラは8bit。bit数が多い方が階調が豊かなのでグラデーションを表現しやすい。)
4k60Pとは 4K = 3840×2160 (解像度)のこと。 従来までのフルHD(1920×1080)の4倍の解像度 で撮影が可能。 60p = 60FPS とも言いフレームレートの単位のことです。 1秒間に静止画が60枚積み重なって動画になっているということ。 フレームレートの数字が高い方がそれだけ多くのコマがありますので滑らかな映像表現をしやすい。 つまり4k60p = 3840×2160の静止画が60コマ/秒で映像になっている動画ファイルのこと
ポチップ パナソニック G9 PRO ii(ようやく出たG9 PROの後継機)
G9 PROからの進化点
AF コントラスト → 像面位相差&コントラストのハイブリッド手ぶれ補正 6.5段 → 8段有効画素数 2033万画素 → 2521万画素被写体認識 人物瞳、人体、動物 → 追加で車、バイク、動物瞳モニター 104万ドット → 184万ドット連写 メカAFC9コマ,電子AFC20コマ → メカAFC10コマ,電子AFC60コマ動画性能 4K60P(4:2:2,10bit) → 5.8K30P,4K120P(4:2:0,10bit)4K60P(4:2:2,10bit)動画連続撮影 30分(4K60Pは10分) → 無制限画像処理エンジン ヴィーナス → 新世代ヴィーナスプリ連写 AFS24コマ,AFC8コマ → AFS113コマ,AFC90コマバッファメモリ 約60コマ → 約200コマなどかなり進化しました。
G9ではコントラストAFが一番の弱点だったので、像面位相差AFになったことで商品力がかなり上がった印象です。
さらに以下の新たな機能が追加。
USB PD充電対応 ライブビューコンポジット リアルタイムLUT 新世代ヴィーナスエンジン 約1億画素の手持ちハイレゾショット 手持ちハイレゾとライブビューコンポジットができるようになったので、写真性能でオリンパス(OM)機との差は少なくなってきたと感じました。ただ、被写体検出においてOM-1は飛行機や電車にも対応しています。
動画性能ではOM1と比較してもG9 PRO iiのほうが高性能です。
動画性能だけで選ぶならGH6
写真性能で選ぶならOM-1
動画と写真両方撮りたいならG9 PRO ii
という選び方がいいでしょう。
スチルのついでに動画もできちゃうのがGシリーズ。 動画のついでにスチルができちゃうのがGHシリーズだとお考えください。 今回動画メインのGHシリーズは紹介していません! 動画用におすすめのミラーレスカメラはGHシリーズを含め↓の記事で紹介しています。
動画用におすすめのミラーレスカメラはこれ。{動画スペックを重視される方へ}
動画用のミラーレスカメラとして、おすすめのものをピックアップしました。
写真用であれば数年前の機種が現役で使えますが、動画用となれば最新機種になるに連れかなりアップデートされていますので、なるべく新しい機種がおすすめです。
この記...
パナソニック(Panasonic)
¥214,499 (2024/11/09 22:19時点 | Amazon調べ)
ポチップ 主に標準ズームレンズのスペックを表でまとめて比較 レンズの選び方に関しては、幅広いレンジの小型軽量ズームレンズと小型単焦点を状況によって使い分けるのが個人的にはおすすめです。
詳しくは以下をご参考ください。
以前にレビューした記事がありますので、そちらもご参考ください。
表で紹介したものを下記にまとめましたので、気になるレンズがあればタップして特徴をご覧ください。
パナソニック 12-32mm F3.5-5.6(これぞマイクロフォーサーズズーム)
パナソニック 12-60mm F3.5-5.6(隠れた優等生)
このレンズあまり注目されていませんが、手ぶれ補正、防塵防滴対応な上に寄れて安い。 これ一本で済ましたい!というユーザーの理想的な商品でおすすめです。
ポチップ パナソニック 14-140mm(便利ズーム。お子様の運動会はこれ一本)
もしお子さんの運動会を撮りたいとか動物園に行くとかであればかなり使いやすいレンズ。 広角から望遠まで撮れるので超便利!通称便利ズーム。
このレンズ非常にややこしく、色も含めると5種類あります。
左から解説します。
H-VS014140 最も古い型 F値がF4-5.8. 460gH-FS14140-K 旧型 前期{黒} 240fps駆動のAFモーター、265gになったH-FS14140-S 旧型 前期{銀} 色違い。H-FS14140-KA 旧型 後期 デザインがかわっただけ。H-FSA14140 最新型 品名がiiに。防塵防滴に対応。現在新品ではこれしか買えない。H-FS14140は色やデザインの違いだけですべて同じだと思ってください。
最新型は防塵防滴に対応しましたが、差額が大きく画質は同じなので、中古でもよろしければH-FS14140 が一番おすすめ です。
ファームウェアアップデートでDual I.S.2に対応 できますし。
※Dual I.S.2は、カメラ側もこれに対応した GH5 . G9. G9 ii . G99 . G8 . GH6 しか効果がありませんので、注意が必要。
とはいえ、僕は防塵防滴が欲しくてii(H-FSA14140)を買いました🤣
ポチップ ポチップ オリンパス 12-50mm F3.5-6.3 (オリンパスユーザーであれば検討の余地あり)
とかなり特徴的なズームレンズ。 中古で1万円代で入手できますが、画質はキットレンズ並と、そこまで評判が高くないので、もし画質に期待する方は3~4倍の価格のパナライカ12-60mmや12-45mm F4 PROがおすすめです。
ポチップ オリンパス 14-42mm F3.5-5.6 EZ (パナ12-32mmのライバル)
12-32mmと比べると、14-42mmのほうが薄いが、径は大きい
12-32mmと比べたときの14-42mmの優位点は、 ・電動ズーム(カメラONにしたらレンズが自動で繰り出す) ・フォーカスリングがある ・中望遠までズームできる ・高級感がある
換算28mmはじまりなので、動画や風景に使うには心許ない印象です。 12mmと14mmの違い↓
⇩で12-32mmと徹底比較しています。
ポチップ オリンパス 14-150mm F4~5.6 ii (パナ14-140mmのライバル)
パナ14-140mmF3.5~5.6と同じように運動会や動物園で使いやすい! 旅行にも向きます。
このレンズはF4始まりですが望遠側は少し長い。 10mmの差はクロップで対応可能なので、F3.5始まりのパナがおすすめですね。
ポチップ こちら を参考にしましたが、画質もPana 14-140mmのほうが優れるようです。
ただ、オリンパスボディの方はオリンパス製の14-150を選択するのが無難ですね。
オリンパス 12-40mm F2.8 PRO (中古で5万以下まで値下がりした大三元レンズ)
明るくて防塵防滴でマクロ性能が高く、PROレンズは全て高級感があります。 PROレンズのほとんどはマニュアルフォーカスクラッチ機能があります。
水色の輪っか部分を前後するだけで、AF/MFを切替可能。パナボディでも機能します。
レンズによって場所は様々でイマイチ慣れない。
他社もこれを真似してほしいくらいすばらしい機能です。
12−40proは手ブレ補正に対応していませんが、特にオリンパスのカメラは手ブレ補正の効きが良いので望遠側でも十分な手ブレ補正が得れます。
現在は12-40mm F2.8 PRO iiが出てます。
旧型とiiの違い
防塵防滴性能がIPX1 → IPX53に 逆光耐性の向上 以上であり、個人的には旧型で十分という印象です。
ポチップ パナソニック 12-35mm F2.8 初代 (後継機が出たので中古狙い目)
12-40mm F2.8 PROと悩むところ。
このレンズは2度リニューアルされて合計3本(i , ii , leica)ありますので、ご購入される際は間違えないようにしてください。 見分け方↓
12-35mm 初代(i) 12-35mm (ii) 12-35mm (leica) 刻印 12-35(金色) HD(赤色) 12-35mm(白色) 12-35mm(金色)
まずはi(初代)とiiの違い
防塵防滴 -10℃の耐寒 240fps駆動の高速AF 手ブレ補正強化(Dual I.S.2) Dual I.S.2は、これに対応した GH5 . GH6 . G9. G99 . G8 のカメラしか効果がありませんので、注意が必要です。
続いてiiとLeicaの違い
フォーカスブリージング(ピント位置の違いによる画角変動)が低減 動画撮影時の絞り変更時に光量の変化がより滑らかに 最短撮影距離25cm固定 → 広角側15cm~望遠側25cmに 最短撮影倍率が換算0.34倍固定 → 広角側0.42倍〜0.34倍に 最大撮影倍率でみるとかなり進化したようにみえますが、望遠側のマクロ性能は同じです。
広角側で接写するのは、レンズで影ができたり、歪みやすいですが、屋外では光量確保できますので、花撮りなんかでかなり楽しめそう。
画質は初代から変わってませんので、もしDual I.S.2非対応の古いボディをお使いの方や、進化点に魅力を感じない方は初代でも良いんじゃないかなと思います。
・軽くて手ぶれ補正がついた12-35 F2.8 ・より周辺の描写がいい&望遠側で換算0.6倍マクロ性能を持つ12-40mm F2.8 PRO
渋たか
ポチップ ポチップ ポチップ パナソニック 12-60mm F2.8-4 Laica (手ブレ補正付きの汎用性高いレンズ)
カリカリなのは12-40 F2.8 PRO。 柔らかくて色のりがいいのがこのレンズといわれている。
12-40と12-60両方使った僕の個人的な意見ですが、12-60mmのほうが好みです。 ズームレンズは多少暗くても焦点域が広い方が使い勝手がいいからです。
望遠側がF4と少し暗いのが残念だが、手ぶれ補正もありますので静止物では問題になりません。頑張ればG9で望遠端でもシャッタースピード1/2秒で撮れます。
動き物を暗所で撮ろうと思うと、F2.8でもF4でもきついので安いF1.8あたりの単焦点を調達するのがいいかと思います。
ちなみに40mm F2.8と60mm F4のボケ量は、ほぼ同じとお考えください。
ポチップ おすすめのマイクロフォーサーズのカメラ、レンズ レンズ含め予算5万円以下に抑えたい! 中古でもいい方は 中古でGX7MK2+12-32mm F3.5~5.6 ※GX7MK2ではなくGX8でもOK。
ポチップ
GX8の方が画素数が多く防塵防滴対応ですが、大きい。
この2台は少し重たいので、持ち運びを重視される方は、ポケットに入りやすいGM1やGF9にした方がいいと思います。
僕なら中古で買います。 5万以内に抑えようとすると尚更中古をチョイスですね!
Amazonも楽天もヤフーも中古で探すこともできるので便利ですね。
あとはカメラのキタムラとかマップカメラなどは大きいカメラショップなのでトラブルの際に安心なので初心者の方にもお勧めですね。 GX7MK2 カメラのキタムラ 中古 GX7MK2 楽天市場 カメラのキタムラは中古半年保証があります。
メルカリやヤフオクで買うのも普通におすすめで、メルカリは交渉次第で安く手に入れることも可能です。
ただレンズの傷や埃の混入などを正直に言わない出品者がいて、発売から1年以上経過していたら保証も効かなかったりと、もし故障したときにトラブルになる可能性がある点には注意が必要です。
+で20mmF1.7を買っても5万前後なのでおすすめです! 単焦点レンズがあれば暗い室内でも撮ることができて、快適なカメラライフを送れます。
新品がいい方は GF90 標準+単焦点レンズキット GF9とレンズのセット。 すみません、5万でおさまらず6万円です。 しかし、新品でレンズ込みで5万以下はレンズ交換式カメラではないと思います。 おそらくこれが最安かと。
ポチップ キットレンズになっている12-32mmは所有していて、25mmF1.7は所有していましたが、とても良いレンズです。
25mmF1.7は単体でもおすすめできるレンズです。 ・とても軽い(ただ少し大きい) ・F1.7の明るさ ・寄れる(換算0.28倍) ・安い(新品2万前後)
25mm F1.7で撮った写真 25 mm1-200 秒 (f – 8.0)ISO 200
激安レンズなのに寄れてF1.7が使える。 25 mm1-30 秒 (f – 4.0)ISO 200
レンズ含め予算5~10万 軽い方がいい方は E-P7 14-42レンズキット
ポチップ E-P7はPCで編集せずカメラだけで手軽に済ましたい方にぴったりです。ただ、後に重たいレンズをつける予定があるなら厳しいです。
連写性能は中々高いのですが、位相差AFが使えない点は注意が必要。(静止物をメインに撮るならば問題にならない)
さてこのカメラは自撮りモニターが搭載されていますが、14mm始まりのレンズキットズだと1人でも少し窮屈で、2人を画角内におさめて+で風景も写そうととすると尚更きついです。
その場合はボディ単体で購入し12始まりのズームや、更に広角のレンズを検討しましょう。
ポチップ ポチップ
ポチップ スペック重視の方は E-M1 Mark ii or E-M5 Mark III 予算的には新品だとはみ出てしまうので中古を検討したい。
ポチップ ポチップ E-M1 Mark iiとE-M5 Mark IIIはスペックはほとんど変わらないです。 今後大きいレンズをつけるかもれしれないなら大きいグリップのE-M1 Mark iiがお勧めです。
レンズは一本で済ますなら12-50mm F3.5-6.3がおすすめですね。
これより良いレンズ、例えば12-45mm F4 PROや12-40mmF2.8PROを買うならば予算を少し引き上げる必要があります。 購入資金ができてからPROレンズを買う方が後悔はないかもしれません。
ポチップ レンズ含め予算10~15万 E-M1 Mark ii(中古) or G9
かつては同じ土俵で戦ってたこの2台。 中古で安く済ませれるE-M1 Mark iiは魅力的ですね。
甲乙つけがたいがスペック的にはG9が優勢か。
動画も撮る予定があるならばG9がお勧めです。
ポチップ レンズを含めて15万円で抑えようとすると、新品ならばG9+12-32mm F3.5-5.6しかありません。
G9 PRO + 12-32mm F3.5-5.6
もう少し予算を+して12-60mmの安い方(F3.5-5.6)でも全然ありです。
ポチップ 中古で構わないのであれば色々選択肢が増えてG9+12-60mmF2.8~4なども射程圏内。
←はG9+12-60mm F2.8-4。→はa7iii+28-200mm
キットレンズになっているので中古でも普通にセットで販売されています。
レンズ含め予算15~20万 ここからはフルサイズも検討できる価格帯ですね。
写真重視 の方はOM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキット
ポチップ コンパクト重視 の方はOM-5 あくまで、個人的にですが、今回紹介する商品のなかでOM-5をおすすめします。 マイクロフォーサーズは軽量コンパクトであることが本質的で、加えてしっかりした性能なのが本機。
ポチップ 動画も撮りたい 方はDC-G9L 標準ズームライカDGレンズキット
ポチップ 予算20万以上の石油王 ボディはOM-1、10-25mmF1.7や12-100mm F4なりなんなり。 単焦点を買ったり広角を買ったり望遠を買ったり、沼に浸かってください!
フルサイズを検討しても良いですね。 個人的にはぼくのようにフルサイズと2台持ちするのがおすすめです。それぞれメリット・デメリットがはっきりしていますので。
←がGX7MK2に42.5mmF1.7 を装着。⇨がE-M1 mark iiに10-25mmF1.7 を装着しています。 同じマイクロフォーサーズでもサイズ感はかなり変わってきます。
今回の記事が参考になれば幸いです。
カメラやレンズは高価なのでレンタルもおすすめ。 購入前に実際に使ってから検討したい お子様の行事や旅行など、イベントで一時的に使用したい 人気の機材をお試しで使用してみたい サブスクで色々なカメラを使いたい 渋たか
そんな方はカメラレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
個人的にはカメラレンタルのサブスク「GooPass」 がおすすめです。
例えば今回紹介したE-M1 mark iii 12-40mm F2.8レンズキットでも
Lv3パス:月額 税込16,380円で1ヶ月借りることが可能(その間、別の機材に取替放題。)
1週間であれば、
なんとLv2パス:月額 税込11,980円 で借りられます 。(残りの3週間はRank1~2の機材を自由に取り替え放題)
※別で往復配送料が1650円かかります。
GooPassについて詳しく知りたい方はこちら↓ {GOOPASS}料金と注意点。登録〜審査 、レンタル 〜返却 流れ もう少し競合他社のサービスと比較して検討したい方はこちら↓ カメラレンタルサービス4社を徹底比較!選び方を解説
APS-Cやフルサイズをご検討の方は↓の記事をご参照ください。
コメント