具体的に解説します。
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い
一眼レフカメラ
センサーの前にミラーがあり、その上部にはペンタプリズムがある。
つまり光をうまく反射させてファインダーを覗いた目に光が届いている。これは紛れもない現実の光です。

ミラー

ペンタプリズム
ファインダーを見てる時はセンサーに光が届いていない状態だが、シャッターを切った瞬間にミラーが上がり、しっかりイメージセンサーに光が届くようになっていてデジタル写真が生成される。
カメラの電源OFF時でもミラー、ペンタプリズムを介して、光がファインダーに映し出されます。
センサーに入ってきた光をデジタル信号に変換させてからファインダーやモニターに表示させている。
その際に見えているのは実際の光ではなくデジタル化された映像です。
ミラーレス⇨自分の顔を見るのにスマホのインカメラを使う。見え方としてはこんなイメージです。
ミラーレスカメラのファインダーを電子式ファインダー(EVF) といいます。
画質はセンサー , 画像処理エンジン , レンズに依存するため、ミラーがあるかないかは影響を及ぼしません。
一眼レフカメラの優位点
バッテリー持ちが良い
ファインダーを見て撮影する場合、一眼レフカメラはアナログ(現実)の光を見ているのでバッテリー消費が少ない。
ミラーレスカメラでは、特に寒いところでグングン残量が減っていきます。
ですが、バッテリーも日々進化しており、ミラーレスのバッテリー持ちが今後解決されていくことが期待できます。
動きものを追いやすい。
実際の光がそのまま映し出されているため、実際の被写体の動きが光速で瞬間的に反映される。
ミラーレスカメラの場合は一度光がデジタル信号に変換されて映像になっているので
実際の動きよりもワンテンポ遅れる傾向がある。
そしてデジタル映像であるため1秒間に映し出されるコマ数が決まっていて、映像がスムーズに見えない可能性も。
ファインダーの解像度、リフレッシュレート(秒間コマ数)など、カメラの性能によります。
最近のミラーレスカメラは一眼レフと遜色ない見え方にまでなってきました。
ライブビュー撮影できる一眼レフカメラはミラーレスとしても使える
2010年以降に発売された一眼レフカメラであれば、ミラーレスカメラのようにモニターだけで撮影できるカメラが多いです。
つまり、一眼レフカメラとミラーレスカメラの2刀流の使い方ができます。
ライブビューモニターでの撮影時にコントラストAFなのか像面位相差AFなのかで性能が変わりますので、仕様をよくチェックしましょう。
ミラーレスカメラの優位点
サイズが小さく軽い
一眼レフと違い、ミラーとプリズムが省かれている分、ボディがコンパクトです。
近年スマホの画質が向上していて、一眼レフの重さに抵抗を感じているユーザーは多いので、今後もミラーレス人気は加速していくと思われます。

←はフルサイズミラーレス、→はAPS-C一眼レフ

←はフルサイズミラーレス、→はAPS-C一眼レフ

←はフルサイズミラーレス、→はAPS-C一眼レフ
APS-C一眼レフより、センサーサイズが大きいフルサイズセンサーのミラーレスの方がボディがコンパクトであることもめずらしくありません。
画質はセンサーサイズに依存するため、ミラーレスが人気になるのもうなずけますね。
撮影前に撮影後のイメージが確認可能
ファインダーを見てる際も既にセンサーに光が届いているため、撮影後の明るさのイメージがリアルタイムで反映されます。初心者にとってはかなりありがたい仕様です。
ブレにくい。
一眼レフの場合は撮影時にミラーが上にあがるので、それが低速シャッターではブレになりやすい。(ミラーショック)
そして電子先幕シャッターやサイレント撮影ができないカメラが一眼レフには多いので、ミラーレスの方がブレに関しては少なくなる傾向にある。
瞳AFが利用可能
ミラーレスの場合は撮影前にすでにセンサーに光が届いてますので、カメラが人物や動物の瞳を検出することが可能。
ミラーレスでもカメラによって瞳AFが搭載しているか変わりますので、仕様は要チェックです。
今から買うならミラーレスがおすすめ。
最近発売されている新カメラは、ほぼミラーレスカメラです。
メーカーの開発がミラーレスに集中しているため、今後一眼レフは下火になることが予想されます。
少し前までミラーレスにはまだレンズが少なく、数十年分のレンズが使える一眼レフにする方も多かったのですが、最近では各社ミラーレスカメラ用のレンズが充実してきましたので気兼ねなくミラーレスを選べる状況にあります。
最悪、マウントアダプターを使えば一眼レフ用のレンズも使用可能ですしね。
「どうしても一眼レフがいい!」というわけではない限り、今後伸びていくことが確定しているミラーレスにしておくことが望ましいです!
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