カメラ用三脚を選ぶ際の目安や注意点、おすすめの三脚を紹介。

みなさんこんにちは。

三脚を選ぶ際の目安や注意点、おすすめ三脚について全力で解説しています。

三脚は各メーカーからたくさん販売されていて、どれを選んだら良いのか
迷われる方も多くいらっしゃると思います。

シチュエーション別に三脚の選び方と筆者のおすすめを紹介いたしますので
三脚選びで悩まれている方は是非最後までお読みください。

4本立てで三脚と雲台についてを解説しています。

順番にお読み頂けるとわかりやすいです。

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三脚を選ぶ際の3つの目安。

①搭載する装備の重量。

載せる予定のカメラとレンズの合計重量によって決めることはまず大前提だ。
このときに雲台の重さもプラスして計算しましょう。
重い装備を載せようとすればするほど、それに伴った三脚を選ぶ必要があります。
フルサイズは周辺機材の価格までフルサイズになってしまうので注意が必要だ。

②ブレやすい状況で撮影するかどうか。

ブレやすい状況ほどしっかりとした三脚をチョイスしたいところです。
夜景を撮ったりしようとすると長時間シャッターを開けることになりその間光を取り入れる必要がありますのでブレやすくなります。
※風が強い日は特に
長秒露光以外にも望遠レンズを載せる場合はとてもブレやすい状況にあります。

③どのシチュエーションで使うのか。

例えば、公共交通機関での移動や登山やハイキングを行うならなるべく軽いものが望ましいし、車移動や、三脚を置きっぱなしにして長時間居座るような状況なら重くても安定するものが望ましい。

そういった感じです。

これは個人的な指標ですが、旅行などで徒歩で歩き回る時では雲台込みで1.5kgまでに押さえています。
2kgに近づくにつれかなり重たく感じます。

旅では三脚はあるかないかが重要なことが多いですので、軽い三脚でもいいので持っていくことが重要です。
※搭載重量に応じた最低限の安定性を持つ三脚という前提で。

三脚を選ぶ際の2つの注意点

①三脚の伸高について

よくアイポイントに合わせた三脚がいいという意見もあります。
自分の目線ということは大体、ご自身の身長−10cmくらいですかね。
であれば立ったまま腰を曲げることなく撮影できるからですね。

だがしかし!
僕個人的になんですがこのアイポイント前提で撮るという撮り方はおすすめしません

何故ならば先に構図を決めてからそれに合わせた三脚の高さにするほうがいい写真が撮れるからです。
アイポイントまで上げる前提ならば構図は制限され、いつも我々が見てる目線と同じような絵しか撮れないということです。

あと三脚は必要なときに伸ばすのであって、むやみやたらに伸ばすことはおすすめしません。安定性が悪くなるからです。

もちろん絶対的に高さが必要な場面はありますので、高い方がいいのはいいんですけどね。

例えば風景を撮るときに柵やフェンスがある場合はそれより高い三脚でなければいけないですし、お子さんを撮影する運動会では最前列でもない限り、ローアングルだと写らなくていいものが写ってしまうかもしれません。

ですので自分のアイポイントというよりかは、被写体に応じて高さを変更するのがいいんじゃないかなといった感じです。

②安すぎる三脚は選ばない。

僕が初めに購入した三脚はFotopro 三脚 DIGI-204というものでした。
とても軽量でコンパクトなモデルです。

Amazonで2000円で購入した20mm4段耐荷1.5kg重三脚

高さ的にもかなり厳しいですね。脚というよりそもそも雲台が厳しいです。
で、この雲台は変更することができない。

一万円以下の三脚は雲台を変更できないことが多いです。

耐荷重1.5kgですが、1.4kg装備を搭載したときでも厳しいです。
一応固定はできますが家の中であっても倒れないか、落ちないか怖くて見てられない感じです。

1kg以下の装備で旅行用!などと割り切れば大丈夫だとおもいます。

用途別に選ぶべきスペックとおすすめ三脚を紹介

以上の点を踏まえどのようなときにどんな三脚が向いているのかまとめます。

今回紹介するおすすめ三脚のほとんどが自由雲台セットのものでご案内していますが、脚のみを購入して、雲台を別で買うっていうのももちろん全然ありです!

もし撮る被写体が特に決まってない方は自由雲台がおすすめです。
ですのでセット購入でいいんじゃないかなと思います。メーカーが最適な組み合わせでセット販売してますので。

※価格は全て2021/09/05時点でのAmazonや楽天市場での参考価格です。

旅行、おでかけ、ハイキング

軽量コンパクトモデルが良い

旅行、おでかけ、ハイキング用に選ぶべき三脚のスペックの目安
①収納高
なるべく短いものを選ぶ
②段数
4段か5段をチョイス。
③パイプ径
22mmが望ましい。20mmだと余程、軽量装備で風が弱い日じゃない限り少し不安
④重量
1kg前後が望ましい

おすすめトラベル三脚①Element (Manfrotto)

Element(Manfrotto)
価格10700円
段数5段
全伸高143cm
伸高127.5cm
最低高36cm
格納高32cm
自重1.15kg
最大耐荷重4kg※雲台込みです。

リーズナブルですね。
といっても先程の2000円の三脚の5倍です。

しかし三脚もイヤホンと似たような感じで100均⇨2000円⇨1万円→5万円になっていく過程で剛性や安定性も同じように向上していくイメージです。
5万円を超えるとさすがに差が縮まってきますが、2000円と10000円の差は半端ないす。
ですのでせめて1万円は出しておいた方が後悔しません。

基本的に三脚はモデルチェンジなどがほとんどなく、数十年使えますので。

ちなみにこのElementという商品。カーボンモデルもありますが、
価格が倍になるのに重量は100gしか変わりませんのでコスパでいうと圧倒的にこちらがおすすめです。22mmの三脚ならアルミでもいいんじゃないかなと個人的には思います。

実際に僕はこれを使っていますが、1,5kgくらい載せても剛性的には大丈夫。ただ強制的にEVが脚の上にある形状なので風が強い日には長秒露光は厳しいんじゃないかなと思います。

EVが上にある仕様は安定性は劣るが、収納時、脚を反対側に畳めるのでかなりコンパクトになる。

あとたとえ風が少ない日でも橋の上はブレやすいです。
車が走ったり、人が近くを通ったりするときに橋はかすかに揺れてますが
三脚の安定性が悪いとその揺れを拾ってしまうのです。

逆に、風が弱い時などブレにくい状況であればシャッタースピード30秒でも止まります。

望遠域だと油断は禁物です。焦点距離が長ければ長いほど些細なブレが致命的になりますので注意が必要です!

その場合セルフタイマーも2秒ではなく5秒にしたほうがいいでしょう。

この三脚はフックが標準搭載しておりますのでそこに錘を引っ掛けることができるのでかなり便利です!

コンパクトで安いので入門用にもサブ的な使い方にもいいんじゃないかと思います!
実際に僕の持つ三脚の中でこの三脚の出番が一番多いです。
こちらの三脚はレビュー記事も書いています。

Manfrottoのトラベル三脚 Elementをレビュー。コンパクトでコスパも良好
みなさんこんにちは。 フルサイズ機を載せても大丈夫で私にとって使用頻度NO1の三脚になりました。 似たスペックのトラベル三脚とも比較していますので、トラベル三脚を検討されている方はぜひ最後までお読みください。 トラベル三脚とは...

おすすめトラベル三脚②LX-255CT+XB-32(Leofoto)

LX-255CT+XB-32(Leofoto)
価格 44500円
段数 5
脚径 25/22/19/16/13(mm)
全伸長 1,390mm
伸長 1,215mm
収納高 355mm
最低高 200mm
重量 1.34kg
耐荷重重量 10kg※雲台込みです。

軽量と剛性を兼ね備えた最高の三脚だと思います!
そして収納高が35,5cmなのでほとんど邪魔にならないんじゃないかなと思います。

金額が45000円ほどしてしまいますが、カーボン製なので致し方ないところ。
EVが過度に脚の上に出ていませんし、先程の22mmのElementより安定性は結構上がるんじゃないかなと思います。

伸長も1.2mを超えてますので個人的には合格点ですね。

登山

登山用に選ぶべき三脚のスペックの目安
①重量
1.3~1.7kg
②パイプ径
22mm~29mm(29mmが望ましい。)
③材質
軽くて剛性を確保できるカーボンが望ましい。

登山はただでさえハードなので重さを押さえたいところ。
しかし風が強いことが考えられるので三脚の安定や剛性も必要になってくる。

段数は5段ではなく3もしくは4段が望ましいと考える。

何故ならば登山はある程度大きいリュックを背負って行いますが(決めつけてしまってすみません・・w)カメラ用のリュックは三脚を挿せるようになってますので、中にしまう必要がなく、収納高はそこまで重要じゃないからです。

おすすめ登山用三脚①LS-284C+LH-30(Leofoto)

LS-284C+LH-30(Leofoto)
価格45540円
材質
10層カーボン
パイプ径
28/25/22/19mm
段数
4
収納高
530mm
全伸長
1,585mm
伸長
1,270mm
最低高145mm
耐荷重量
10kg
重量
1,428g※雲台込み

28mmなのに雲台込みで1428g!!脅威的な軽さ!

雲台もかなり軽量ですね。

LeofotoはSIRUIの同じ径に比べて軽量な印象ですね。
EV(センターポール)別取り付けなことを考慮しても軽いと思います。
その分お高めですが、価格さえ許容できればこちらがおすすめになります。

おすすめ登山用三脚②ET-2204 E-20 SET (SIRUI)

ET-2204 E-20 SET (SIRUI)
価格28100円
素材 カーボン
段数   4段
パイプ径 28mm
最低高 235mm
全高 1315mm
最全高 1550mm
縮長 590mm
逆縮長 430mm
重量 1.6kg
搭載荷重 12kg
レバーロック式※雲台込みです。

先程のものより重量がある分、安定します!
体力ある方は価格も安いですしこちらの方がよろしいかと思います。

これ相当考えられた三脚だと思いますね。
登山だけじゃなくオールマイティに使えますね。
超望遠レンズとかを載せない!って方ならこれ一本持ってるだけでかなり満足できると思います。

逆縮長は雲台とEVを取り外し、逆さにつけることでコンパクトになっていますが、リュックに三脚をブッ挿す前提で縮長が590mmのまま収納しても問題ないと個人的には思います。

その方が再び組み立てるときにも楽ですしね。

さっと取り出して撮影、サッとしまう。

レバー式ということも相まってかなり効率的な三脚ワークが可能になりそうですね。

夜景、風景

風景はシャッタースピードを長くして雲を動かしたり、水をシルキーにするといったことを想定します。
すると夜景と共通するのはシャッタースピードが長いことです。
風の影響などを受けづらいしっかりとした三脚を使いましょう。

夜景、風景用に選ぶべき三脚のスペックの目安
①伸高
130cm以上(柵やフェンスが結構多いのである程度高さが必要)
②段数
3段が望ましい
③パイプ径
25mm~32mm
もし太い径ならば段数は4段や5段でもいいかもしれませんね。

夜景風景用おすすめ三脚①LS-323C+LH-40(Leofoto)

LS-323C+LH-40(Leofoto)
価格49500円
全伸長
1,965mm
伸長
1,650mm
最低高
180mm
収納高
735mm
段数
3
耐荷重量
20kg
重量
1,960g
材質
10層カーボン
パイプ径
32/28/25mm※雲台込みです。

32mmのカーボン三脚が雲台付きで5万円を下回っているのは高コスパとしかいいようがありません!!

3段なので収納高がすごいことになってますが、それさえ許容できればフルサイズの超望遠バズーカーレンズを載せない限り、しっかりした三脚としてこれをチョイスしてなんの問題もないと思われます。

もしもっと小型のカメラをお持ちで25mmや28mmで検討する場合は
先程の旅行用や登山用で紹介したものでも十分じゃないかなと思います。!

夜景風景用おすすめ三脚②EX-640 ii (Velbon)

EX-640 ii (Velbon)
価格:6360円
材質:アルミ製
全高:1700㎜
EVスライド:272㎜
縮長:535㎜
脚径:26㎜
段数:4段
質量:1670g
推奨積載:3kg
レバーロック式※雲台込みです。

アルミ製ということと雲台は取り外し不可という欠点はあるものの、かなりお安くそれなりの剛性を得れる三脚。

3way雲台でも良くて安い三脚をお探しの方はこれがベストチョイスになりそうです!

野鳥、飛行機撮影

野鳥、飛行機撮影用に選ぶべき三脚のスペックの目安
①パイプ径
32mm~41mm
②重量
重たい方が望ましいが体力との兼ね合いが重要。

野鳥や飛行機の撮影では余程被写体が近くにいる状況でない限り超望遠レンズを使う必要がある。
超望遠レンズ=重たい。そしてブレやすい

以上の点からしっかりとした三脚をチョイスしたい。

野鳥用おすすめ三脚①LS-365C(Leofoto)

LS-365C(Leofoto)
価格43740円
全伸長
1,835mm
伸長
1,520mm
最低高
80mm
収納高
480mm
段数
5
耐荷重
20kg
重量
1,770g
パイプ径
36/32/28/25/22mm
材質
10層カーボン※雲台は別。

この太さになると5段でも耐荷重20kgというスペックがありますね。

自分はこの三脚を使っていますが、3kgほど搭載してEVを伸ばしても安定しています。

レビュー記事も書いてますのでご参考ください。
LS365CとG4をレビュー

野鳥用おすすめ三脚②GT5543LS(GITZO)

GT5543LS(GITZO)
価格120000円
カーボン製
4段
脚径41.3mm
伸高156cm
最低高10cm
縮長60cm
自重2.82kg
最大耐荷重40kg※雲台は別です。

憧れのジッツォ
三脚だけで12万は手がでねぇっす!もしもフルサイズの600mmF4クラスを載せるならこれくらいの物の方が後悔ないでしょうね。

もしもマイクロフォーサーズやAPS-Cで望遠撮影される方は、先程のLS365Cや風景夜景用で紹介したLS323Cで十分だと個人的には思います。

オールマイティ</h3 汎用性が高い三脚。 三脚の購入を一本で済ませたい場合。

オールマイティに使える三脚のスペックの目安
①パイプ径
25mm or 28mm
②重量
1.5kg前後
③段数
4段
④収納高
45cm~59cm

収納高が30cm代のものはEVが脚の上にある仕様のため、安定性はどうしても下がってしまいます。

ですので、ぼくなら45cm〜59cmくらいで考えます。

選び方としては登山用と同じように選んでいただいていいんじゃないかなと思います。

逆に今から紹介する物は登山用としても全然使っていただけると思いますしね。
それでは紹介します。

オールマイティな三脚①LS-284CLin+LH-36(Leofoto)

LS-284CLin+LH-36(Leofoto)
価格49500円
全伸長
1,903mm
伸長
1,578mm
最低高
158mm
収納高
618mm
段数
4
耐荷重量
10kg
重量
1,650g
材質
10層カーボン
パイプ径
28/25/22/19mm※雲台込みです。

このLS284Clinと先程登山用で紹介したLS284Cでは一体何が違うのでしょうか。
その答えは、まずセットになっている雲台が違います。

こちらの雲台はLH-36という36mm径のボールを搭載
あちらはLH-30という30mm径のボールを搭載

たった6mmされど6mm

↓は僕が持っている雲台30mmと44mmの比較

これが30mmと44mmの違い。14mmでこの差

そして三脚にも違いがありまして、こちらの三脚はLS284に比べて伸長がかなり高くなっています。その分収納高が伸びて61.8cmになっていますが、雲台を外せば53cmになりますので、飛行機にも持ち込みできますね。

収納高さえ許容できればかなり使いやすい三脚だと思いますね。

オールマイティな三脚②Traveler 7C(SIRUI)

Traveler 7C(SIRUI)
価格19000円
素材: カーボン
段数: 4段
パイプ径大: 25.8mm
パイプ径小: 15mm
最低高: 480mm
全高: 1380mm
最全高: 1665mm
縮長: 635mm
逆縮長: 480mm
一脚全高: 1735mm
一脚縮長: 520mm
重量: 1.57kg
最大搭載荷重: 8kg

※雲台込みです。

なんといっても価格の安さがすごい。カーボンの25.8mmなのに・・

僕が次、三脚を買うとしたらこれになると思います。かなり欲しいですね。

自分は現在三脚を雲台込みの重量で570g、1.1kg、2.3kg、2.4kgの4つ持っていまして、1.5kg付近の三脚が欲しいんですよね〜。

センターポールを外し、逆側に取り付けると収納高が48cmになりますのでそれなりにコンパクトになりますね。

25mmや28mmがオールランダーかなーと個人的には思います。

29mmや32mmになると大きくて持ち出さなくなるんじゃないかなと思うからです。

でも最近のカメラは手持ちでもそこそこ撮れますから、基本は手持ちでとって、気合いをいれたここぞというときのために32mmだけを買うっていうのもありかもしれません。

僕は万が一のために三脚を常に持ち出したいですが、そこはみなさまのご判断ですね。

自分の考えでは、例えば22mmの軽い三脚でもあれば助かるシーンは結構おおいです。
猫の手も借りたいといいますか。
いやー、カバっすね。暗所においての三脚はたとえ22mmでも猫どころじゃなく、カバっすね。本当に力になる。

まとめ

結局おすすめの三脚はほとんどLeofotoSIRUIの商品になりました。

2〜5万ほどで考えている方に向けては本当おすすめしたいですね。

何故ならば同じ径と素材で比較したときに日本製の方が高いんですよね。

それに日本メーカーの三脚は3way雲台がセットになっていることが多いんですよ。

個人的には自由雲台の方が圧倒的に使いやすいと思っています。
操作は簡単で持ち運びもしやすいので、積極的に持ち出したくなります。

そして3way雲台=アルカスイスに対応していない  ことが多いので、なおさら使いにくいといった感じです。

用途に合わせた三脚と雲台を選ぶことが本当に大切ですね。

以上です。
参考になりましたら幸いです!!

もし4記事全てご覧になって頂いた方。本当にありがとうございます^^

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