Manfrottoのトラベル三脚 Elementをレビュー。コンパクトでコスパも良好

みなさんこんにちは。

フルサイズ機を載せても大丈夫で私にとって使用頻度NO1の三脚になりました。

似たスペックのトラベル三脚とも比較していますので、トラベル三脚を検討されている方はぜひ最後までお読みください。

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トラベル三脚とは

トラベル三脚はその名の通り旅行に持っていけるサイズ感の三脚のこと

パイプ径が22mm前後、畳んだ時の全長が40cm以下のものが多い。

40cm以下になるとカバン内にも収納できるような大きさになるため、本当にコンパクトだ。

日頃のお出かけや、ハイキング、ブラブラ、そして歩くのがメインの日などに超おすすめです。

誰しもが1つは持っておきたい。それがトラベル三脚である

トラベル三脚以外の三脚も知りたい方は過去記事をご参照ください。

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仕様

Element(Manfrotto)

    • 価格10700円
    • 段数5段
    • 全伸高143cm
    • 伸高127.5cm
    • 最低高36cm
    • 格納高32cm
    • 自重1.15kg
    • 最大耐荷重4kg

      ※雲台込みです。

脚を伸ばした時の高さ
かなりコンパクトですが耐荷重は4kgもあります。

Manfrottoにしてはかなり安いように思えるが、その理由はMade in china だからだ。

基本的にManfrottoの製品はイタリア北部で生産されているみたいだが、さすがに低価格のElementは海外生産に頼らざるを得なかったのだろう。

ライバルのトラベル三脚22mmと比較

まず自社同士の争い、つまりElementのカーボン版との比較ですが、これに関してはアルミモデルでいいと思います。何故ならば価格が倍以上してしまう。そして重量はわずか100gの違いだ。

SIRUIにもTraveler 5Aという三脚がある。これはアルミモデルですが、同社にカーボンモデルのTraveler 5Cというものもある。

尚、ベルボンもUT-3ARというトラベル三脚があるが、こちらはベルボンにしては珍しくアルカスイス互換だ。21mmだけども、候補に入れる方もいらっしゃると思いますので紹介させていただきました。

ここで今挙げた三脚のスペックを比較してみる。

※Leofoto LS224cはかなりの軽さを誇っていて、おすすめではあるのだが26000円してしまいますので今回は省きます。そして、軽すぎもよくない・・

ElementアルミElementカーボンTraveler 5aTraveler 5cUT-3AR
材質アルミカーボンアルミカーボンアルミ
Amazon参考価格10700円22,273円10,941円16562円8873円
全伸長143cm143cm1380mm1380mm1355mm
伸長127.5cm128cm1235mm1235mm1182mm
最低高36cm35cm160mm160mm360mm
縮長32cm32cm330mm330mm295mm
重量1150g1050g1050g850g786g
耐荷重4kg4kg4kg4kg推奨1.5kg(脚最大荷重6kg)
パイプ径と段数22mm5段22mm5段22mm5段22mm5段21mm5段
雲台ボール径3cm3cm不明不明不明

私が調べた限りElementのボール径しかわからなかった・・雲台の性能としてかなり重要な部分なんですがね。

UT-3AR
・最軽量だが、21mmなので剛性や安定性も最も不足していると考えられる。
・この中で唯一雲台の取り外しが不可。 もし雲台を変える予定がある方は避けたいところ。
・推奨耐荷重が1.5kgで脚が6kg。 (雲台が耐荷重1.5kgということなのかは不明 )もし載せる機材が軽量で尚且つこの伸長でOKならば 価格も安くていい選択肢ですね。
Elementのカーボンモデル
・たった100gの差で価格がアルミの倍以上。
よほどカーボンの質感が好き!とかではない限り、アルミモデルの方が無難そうです。
ちなみにカーボンモデルはAmazonにはまだ売っていますが 公式HPからは消えているのでもう増産されてないかもしれませんね。 やはりあまり売れていなかったのだと思います。
Traveler 5C
・5Aから+6000円でカーボンになり200gも軽量されている。
ありだと思います。 しかし、三脚は軽さが正義なわけではないので、 アルミの1kgちょいというのがちょうどいいと僕は思います。 22mm三脚はアルミでいいというのが僕の意見です。 コンパクトさは変わりないですからね。

そうなると、Elementアルミ VS Traveler 5Aですが、どっちでもいいですね。

しかし、正直に言いますと僕が今買い直すとすればTraveler 5Aを買いますw

理由はSIRUIの製品ははCNC(削り出し)加工で製造されているからです。簡単に言いますと高精度な最新機械で設計製造されています。
※Traveler 5Aに関しても、公式HPにて削り出しとの記載あり。

Elementの場合、加工方法はわかりませんでしたが、Manfrottoのネームバリューも考慮すると、SIRUIの方が物はいいと思います。

これは想像の中での話なので、話半分に聞いてくださいねw

購入当時は早く欲しくて比較することなくElementに決定したんですよね。

僕はあまりメーカーがどこか等のこだわりはあんまりないんですよね。だが決してElementに不満があるわけではなく大満足です。現に買って良かったと心から思ってますので。これから買う人にもこの中であればElementかTraveler 5Aどちらかお好みの方をおすすめしたいですね。

外観

付属品

石突は先を回して交換。一応脚も外せる仕様。

MADE IN CHINA

30mmのボール雲台

左からSIRUI K-30X付属雲台、Leofoto NP-60。本製品だ。

アルカスイスプレート

カメラ落下防止のためか、六角ネジが飛び出している。

これは正直邪魔と思う人も多いのではないかと思います。実際にネジが飛び出していることによって、三脚座が付けれませんでした。しかしホームセンターに売ってるネジで対策できます

自分は六角で締めれる方が良かったため、コーナンでM6x20mmのステンボタンキャップを買ったのですが、山型になっているからか強く締めても雲台を固定できませんでした。結局厚みのあるステンボタンキャップがなかった為、ステンなべ小ねじを買うことで解決しました。

ステンボタンキャップは山型になっている。

これでどんなアルカスイス互換でも固定できると思います。

通常開脚

開脚

最大開脚。真上から

すれすれだが・・結局三脚の上にEVがある造りなので最低高は高くなる。

ちなみにフックがありますので、そこに荷物などをかければ重心を下げることができてより安定します。ただ、このフック小さいので若干使い勝手が悪いですw

逆方向に折り畳めるので他三脚に比べ脅威的な収納高を実現している。

ツーリングにも持っていけるサイズ感

使用感

SS0.4秒 180mm

↑この日は無風。
EVは伸ばさず脚はMAX伸ばし、SS0.4秒でブレなく撮影ができました。

こういったところではEVを伸ばすしかない。

↑の状況で撮影できたのが↓の写真です。

SS2秒 104mm

拡大しても全然ブレてません。
ちなみにa7iii&タムロン70-180mmF2.8です。約1450gです。

SS1/2秒 270mm(180mmをクロップ)

270mmでもブレていない。
んんん!!!?104mmと270mmでこんだけしか画角が変わらないことに少し驚きました。

SS10秒 270mm

先程のSS1/2秒の現像が若干違いますが、なんと岩のブレはほぼ変わりませんでした。草は動いでますが、それは草側の問題でしょう。三脚はしっかり止まっていたのだと思います。

滝がシャッタースピードの違いでどんな写り方の違いをするのかもみることができましたw

ちなみにこの日はほぼ無風でした。

無風であれば、SS10秒で270mmで耐えれることが判明しました。

Elementのデメリット

Elementのデメリット

・風のある日に望遠レンズ使用は少し厳しさがある

・EVを伸ばしたらかなりブレやすくなる。
ですので伸長である127.5cmまでと思っていただいてもいいと思います。

・自由雲台のボールを固定するためのノブの遊びが少ない。
例えば緩める時に急激に緩まりますので、 カメラをもう一方の手でしっかり押さえておく必要があります。

・フリクションコントロールが不可能に近い(雲台)
カメラの自重では落ちないが、手で力を加えるとスムーズに動く(フリクションコントロール)といったことが難しいです。 したがって動きものをスムーズに追って画角変更といったことができない。 この雲台で動画を撮ろうとしたら、滑らかな表現ができません。 この価格のトラベル三脚に付属している雲台でそこまでできたら逆におかしいか。。笑

・狙った構図でカメラを固定したあと、構図が重心方向へわずかにズレる。
自由雲台の宿命といった感じですが、小型雲台になればなるほどそれが顕著です。 ベースプレート(長めのアルカスイスプレートなど)でバランスを取ると大幅に改善されます。

・脚のネジが緩みやすい。

ここのネジ

締めすぎると開脚するのに力がいるし、緩めすぎるとふにゃふにゃになり、更に緩みやすくなります。
したがって、ちょうどいい加減の位置まで締める必要がありますが、それでもしばらく使用していると緩んできます。
六角レンチを常に持ち歩いています。

上記に加えて

・最低高が高い

・重心が高い

というデメリットもあります。これはトラベル三脚の中でもセンターポールが三脚の上にあるタイプにいえることです。

最低高が高くなる。


このデメリットと引き換えに、脚を反対方向にたたんでかなりコンパクトにすることができるわけです。

何事もそうですが一長一短ですね。

初心者からベテランまですべてのユーザーにおすすめしたい三脚。

何故ならば自重1.15kgでフルサイズ機材約1.5kg程搭載しても全く問題なく使えるからです。

ベースプレートを使うと重心が安定するのでおすすめ。

ベースプレートを取り付けてカメラを前後にさせていくと、(水平状態ならば)ボールを固定しなくても自立する位置が現れます。そこがバランスのいい位置ということです。

無風の日、広角レンズで30秒露光も余裕でできた!

このコンパクトさのおかげで、なにか目的もなくカメラを持っていく日でも必ずこの三脚を持っていっています

この三脚では本当にかなりの数の写真を撮ってきました。

買って大満足です!!

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