NDフィルターを5枚比較してみた。サイズや解像感など、各社の違い。MARUMI KENKO KANI K&F

みなさんこんばんは、渋たかです。

サムネイル写真にある、5つの商品(4メーカー)の丸型NDフィルターを使って検証を行いと思います。

※そのうち1枚はCPLフィルターです。

見ての通り撥水性はどれもほぼ変わらなく、しっかりと撥水する。

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外観

各社ケース

K&Fが一番しっかりしたケースで使いやすい。

KENKOとMARUMIは結構しっかりしたケースだが、とくにKENKOのものは開け閉めがしにくく、実用性があまりない。

KANIは結構シンプルな簡易ケースである。
個人的にケースは撮影とは関係ない部分なのでこれくらい割り切りがあっても印象は悪くならない。

KANI HT PRO ND1000とKENKO ZX ND16

KANI HT PRO ND1000とKENKO ZX ND16

KENKO ZX ND16とMARUMI EXUS ND64

MARUMI EXUS とND64KENKO ZX CPL

KENKO ZX CPLとK&F可変ND

kenkoND16+kaniND1000重ねとK&F可変ND

サイズ

 

内枠、枠とは、こちらのことです。

外枠は関係なさそうですが、内枠は意外とケラれに影響するのではないかと思う。
内枠が長いということはそれだけND部の直径が短いということです。

実際ND部の直径を測ってみたが、KANIのNDフィルターは7.6cmしかありませんでした。
他の4つは7.68mmほどありました。

しっかりと数値通り減光するか


固定NDはどれもしっかりと数値通り減光できているのがわかる。
CPLは1/2の減光量になる、つまりND2として使用可能。

可変NDフィルターは相当厳しい結果になる。↓


⇦のND○○は実際得られた減光効果。()内のND○○は可変NDの本体に印字されている目盛りを参考にしている。

24mmで撮影しました。

○○相当は実際に得られた減光効果で、今回は目盛りは見ていません。

ケラれやすさ

24-70mm DG DNの24mmで可変NDと色々なNDを重ねて、ケラれが少ない順に並べてみた。
3と4  5と6は、ほとんど変わらない。

KANIの左上と右下が減光ムラのようになっているのが気になりますね。
先程の1枚重ねのときは減光ムラはなかったので、重ねたら発生するのかもしれませんね。
可変と重ねているので余計発生しやすい状況だったでしょうか。

厚みだけが関係しているのであればKANIは一番ケラれにくいはずだが、KENKO ZX ND16とあまり変わらない。もしかすると内枠の長さも関係しているのかもしれません。

もちろん一番ケラれやすいのは可変NDです!厚さが7mmもありますので。

24mm。固定NDフィルター同士で重ねてみた。

1枚重ねのときはしっかりとND1000の効果を得られていたKANIですが、ND16と重ねると減光にさすがに誤差が出る模様。

おそらく30%くらいの差だがこの領域になるとシャッタースピードが大幅に伸びてしまう。
例えば1秒くらいのシャッタースピードで誤差で30%多く減光してしまった場合、シャッタースピードが30%伸びても1.3秒なので撮り直してすぐに修正できる。

いやーしかし、固定ND同士であろうともケラれは発生しますね。

これをみると一番薄いKANI1000がより分厚いMARUMIよりケラれているように思います。

広角レンズ16-35mm F4 Gに取り付けたときのケラれ。

まずはじめに、1枚装着であれば16mmであっても、どのNDを取り付けてもケラれは発生しませんでした。(Lightroomのプロファイル補正ON)

ちなみに、72mm→82mmのステップアップリングを使用していますので、そのまま72mmのフィルターをつけた場合はケラれる可能性はあります。

しかし、2枚重ねると流石にケラれます。

KANIのすぐに脱着できるようにするクイックリングというものを取り付けてケラれをチェックしてみました。

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今回はKANI ND1000が一番ケラれないという結果になりました。

つまりNDフィルターだけでケラれの優越は付け難く、レンズとの相性にもよるということですね。

解像感

個人的にはほとんど違いがないように見える。強いていうならばKANIが良好か。

何故かなにも付けていない時に偽色が発生している。

解像感的には重ねても全然使えそうですね。

色被り

K&Fだけ明らかにおかしな色になっている。
少しだけ雲の状況が違うのでもしかしたら光の加減が変わったのかもしれませんが、それにしても変な色だな・・

ここまで色被りすると編集ソフトで補正するのも面倒臭くなってくる。

光が当たっているはずのところがシャドウになってる気がしますね。
K&Fで撮影当時の肉眼での光の状態を見ていなかったので確信はありません。
もしかしたら太陽が雲で隠れたのかもw

まとめ

とりあえず固定NDであればどれを買っても問題ないのではないかと思います。

可変NDはやはり便利な反面、デメリットが大きすぎますね。

可変NDフィルターに関してはまだまだ固定NDに及ばない感じはあります。

ケラれにくさで選ぶならKENKOのZXフィルターですがZXフィルターは高価な上にND8とND16しかありません。だが、KENKOには薄枠設計でもう少し安価なものもありますのでそちらをご検討ください。

↓はKENKOのNDフィルターラインナップをまとめたもの。

※プロフェッショナルND400は公式に記載がなかったのでAmazon価格です。

PRO1Dプロは薄枠設計で比較的お求めやすい価格だ。

KENKOのND100以上の減光量の強いものは全て設計が古く、薄枠、撥水などの機能がないのでおすすめしない。

ちなみにMARUMIのEXUSは薄枠設計を謳っている割に分厚いのであまりおすすめではない。

KANIもラインナップが幅広くおすすめだ。(ただしケラれやすさはMARUMIとそこまで変わらない。)
同じHT PRO+という名前でND4.8.16.64.400.1000.65000とラインナップがある。

65000があることに驚いたw
こんな販売数の稼げないニッチなフィルターまで作ってラインナップしているKANIはすごい。

僕が所有していなくて今回登場していないフィルターにもケラれにくいフィルターはあるのかもしれませんのでその点はご了承ください。

今回使用したNDフィルター


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