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望遠レンズ(70-200mm相当)が絶対に必要な理由10選

みなさんこんにちは。

別に遠くを撮ることないし、「望遠レンズは買わなくていいや〜」という方もいらっしゃると思いますが、近いものを撮る場合でも、背景を整理して撮れる望遠レンズは必要です

一言で望遠レンズといっても中望遠だったり超望遠だったり色々ありますが、換算70-200mm相当のレンズが汎用性が高く使えますのでおすすめです。

70-200mmがどれくらいの焦点距離か分からない方はこちらの記事をごらんください。

カメラ用語の「焦点距離」とは?値によって写る範囲が変わる。
みなさんこんにちは。 カメラで写真を撮ろうとするとカメラ本体はもちろん、レンズも買うことになります。 その際に必ずチェックする必要があるのがレンズの焦点距離。 今回は「焦点距離とは何?」といったことを話していきます。 ※この記事で出...

今回は望遠レンズ(70−200mm)が絶対に必要な理由を紹介していきます。

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望遠レンズは絶対に必要!その理由

背景を大きくボカすことができる。

85mmF2.8で撮影

180mmF2.8

このように背景がかなりボケます

焦点距離が長くなるほど背景をぼかすことができます。

つまり、望遠レンズはポートレートでガンガン使えるということを意味しています。

注意点

・上半身ならどんな状況でも撮れますが、全身を撮影したい場合はある程度被写体と距離を置く必要があります。

・望遠になればなるほど、背景の写る範囲は狭くなりますので、綺麗なロケーションで風景も広く入れたい場合は望遠レンズは向きません。

前ボケが作りやすい!!

180mmで撮影。

70 mm1-200 秒 (f – 2.8)

背景がボケるということは前ボケも作りやすいです。

前景の情報量を抑えて、被写体を際立たせるといったことができます。

最強の圧縮効果を得やすい!

圧縮効果についてはこちらで解説しています。

望遠レンズの圧縮効果とは?一目で一眼レフの写真だとわかる。
前回は広角レンズのパース効果について記事にしましたが、今回は望遠レンズの圧縮効果について取り上げます。 圧縮効果とはなにか 圧縮効果とは、背景の被写体が実際よりも近くに見える(圧縮されて見える)ことです。 焦点距離が長く(望遠に)なれ...

180mmで撮影。背景がスッキリ&引き立つ!

180 mm1-800 秒 (f – 8.0)+トリミング

夕日がすぐそこにあるかのように、大きく見えます。

かなりの圧縮効果が効いた写真を見て、パット見で「これは一眼カメラで撮った写真だな!」と気づくことはよくあります。

風景にもバッチリ使えちゃいます

風景写真は広角レンズで撮る方が多いですが、望遠レンズでも撮影できます。

望遠レンズで風景写真を撮ると独特の表現が可能になります。

70 mm2.5 秒 (f – 11)

70 mm4.0 秒 (f – 6.3)

163mmで撮影

70mmもかなり使うので、70mmから使えることの重要性がわかります。

夜景にも使える

92 mm1-125 秒 (f – 2.8)

180mmで撮影

夜景を撮っても、広角とは違ったような絵になりおもしろいのでおすすめです!

花撮りに使える

92mmで撮影

花にはベストマッチですね。どうあがいてもかっこいいです。

物撮りにも使える

 

133mmで撮影

圧縮効果で靴と靴の隙間を凝縮して撮影が可能。

その気になれば野鳥も撮れる。

114mmで撮影

大きめの野鳥である程度近づけるなら余裕で撮影できます。

180 mm1-800 秒 (f – 2.8)

180mmで撮影してからトリミング。

トリミングをすればなんとか小鳥も撮影できます。

一部分を切り取って撮影できる

 

切り取ってもOK

離れて全体を撮影できる

離れて全体もOK

なんてすばらしい汎用性なのでしょう!!

望遠レンズが標準レンズでいいと思います。

70-200mm F2.8かF4どっちがいいの?

望遠レンズが意外と汎用性が高いことにお気づきになられたと思います。

そこで気になるのはF2.8を選ぶべきかF4を選ぶべきかですよね?

それについて答えていこうと思います。

F4~5.6などの選択肢もあるかもしれないですが、
望遠ズームは使いまくるレンズになりますので、気合いを入れて、最低でもF4を買うことをおすすめします!

F2.8を選ぶべき人

動きものを薄暗いところで撮影する。

シャッタースピードを稼ぐ必要がありますので、少しでも明るいF2.8がほしいところです。

70 mm1-250 秒 (f – 2.8)

<例>
・ライブハウス
・お子様の室内イベント
・体育館でスポーツ撮影
・夕暮れや早朝や曇りの日の野鳥撮影など

ポートレートで使う方

ポートレートで背景をぼかして使う方はF値が小さい2.8の方がいいです。
もしくはF4にして、別途単焦点を買うのもありです^^

夜景スナップをする方

スナップは手持ちで撮影するスタイルだと思いますので少しでも明るい方がISOを抑えられます。

ただフルサイズのF2.8の場合は重さもあります(1kg以上)のでスナップに使うには注意が必要です。

F4を選ぶべき人

価格を抑えたい

フルサイズの場合F2.8が20万円以上するのに対し、F4は10万ちょっとで買えます。つまりおよそ半額です。この差はかなりでかいです!

静止物メイン

風景はどのみちF値を上げて撮影しますのでF4で十分です。物撮りも寄って撮影するため、F4でも背景はボケボケです。

F2.8であることよりも、手ブレ補正の有無のほうが重要です。

夜景は三脚使ってF値あげてなんの問題もありません。

ただ以下の注意点はご留意ください。

開放2.8のレンズをF4に絞って撮った時と開放F4のレンズをF4で撮った時は、F2.8をF4に絞った時の方が画質がいいです。
レンズの隅は光が通りにくいので開放で撮った時は、絞った時と比較して解像感が落ちたり周辺減光につながるからです。

軽い方がいい

特にフルサイズのF2.8はかなり重いので、少しでも軽い方がいい方はF4を選ぶ必要があります。

SONY Eマウント用の70−200mm相当の望遠ズームをご紹介♪

 SONY 70-200mm F2.8SONY 70-200mm F4Tamron 70-180mm F2.8
サイズ最大径88x長さ200 mm最大径80x長さ175 mm最大径81x長さ149mm
重量1480 g840 g810g
2021/5/27時点の価格284780円116000円106698円

F2.8とF4の価格とサイズ差が半端ないです。

タムロンさんのレンズは望遠側が180mmになりますが、180mmと200mmは誤差に感じますので、このレンズはおすすめです。

タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)をレビュー。間違いなくゲームチェンジャーだがデメリットも把握しておく必要がある。
みなさんこんにちは。 タムロンがSONY Eマウント向けに販売している70-180mmF2.8のレビューをしていきます。 これを使いたいがためにEマウントにする方もいると思います。 このレンズのいいところと悪いところ、使用感を書いてい...

180mmで足らない被写体は200mmでも足りませんので、自分の場合さらに望遠にするために150-600mmを所有しています。

おわり

望遠ズームが欲しくなったのではないでしょうか?

超広角や広角、標準画角の表現はスマホでも可能になってきましたが、望遠レンズの表現はまだまだ難しいです。

一眼カメラのポテンシャルを引き出すためにも望遠レンズがあったほうがいいんじゃないかと個人的には思います。

まだ持っていない方は是非ご購入ください!

カメラやレンズは高価なのでレンタルもおすすめ。

カメラ機材は高価なので購入するハードルが高い・・

  • 購入前に実際に使ってから検討したい
  • お子様の行事や旅行など、イベントで一時的に使用したい
  • 人気の機材をお試しで使用してみたい 
  • サブスクで色々なカメラを使いたい
渋たか
渋たか

そんな方はカメラレンタルサービスを利用するのがおすすめです。

個人的にはカメラレンタルのサブスク「GooPass」がおすすめです。

例えば今回紹介した70-180mm F2.8は
Lv2パス:月額 税込11,980円で1ヶ月間借りられます。(その間、別の機材に取替放題。)
※別で往復配送料が1650円かかります。


GooPassについて詳しく知りたい方はこちら↓
{GOOPASS}料金と注意点。登録〜審査 、レンタル 〜返却 流れ
もう少し競合他社のサービスと比較して検討したい方はこちら↓
カメラレンタルサービス4社を徹底比較!選び方を解説

 

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