みなさんこんにちは渋たかです。
Send Anywhareという無料ファイル共有サービスが最高すぎるのでご紹介します。
※WI-FIを使ったファイル共有の方法が知りたい方はこちらを御覧ください。
MAC ⇄ AndroidでAirdropが使えないからIphoneに買い替えようかな〜
買い換える寸前でSend Anywhereを見つけ、救われました。
このサービス(無料)を使うことでMAC ⇄ Androidのファイル転送がかなりスムーズに行うことができるようになりました。
Send Anyahereとは
韓国のソウルに拠点を置くEstmobという会社さんが提供するファイル共有サービスです。
Android用アプリだけで見ても、世界中で1000万回以上ダウンロードされていて、プレイストアでの評価が4.8なので信頼性もお墨付きといえると思います。
MAC
Android
Windows
Iphone でファイル共有する方法は他にもありますが、今回ご紹介するSend Anywhereを使う方法が一番簡単でおすすめです。
Send Anywhereが神な理由
あらゆるファイルを共有できる。
写真、動画、音声、文書など基本的にファイルならなんでも共有できちゃいます。
さらにアプリや連絡先なども送れます。
なんらかの理由でGoogle Play Storeから消えたアプリでも、スマホにダウンロード済みであれば、他のスマホに送ることができます。
送受信する機器同士の接続が不要
Send Anywhereがもつ仕組みは2種類ありまして、
①端末から端末へ直接送る方法(通常転送)
②送る側がアプリ上にアップロードしてから受け取る側がダウンロード(マイリンク)が、あります。
どちらもインターネット通信が発生します。
通常転送とマイリンクに関しては後ほど解説します。
①の場合でも、機器同士を同じ回線で接続する必要はありません。別々の回線でOKです。
②の方法はLINEやTwitterなどにファイルを貼るようなものです。
LINEに写真を貼るとLINE上にアップロードされ、Twitterで写真を貼るとTwitter上にアップロードされますよね。
データを預かってくれるため、送受信する機器同士の接続が必要ないのです。
これはもはや、自分用のデバイス間移動ですら楽になります
①パソコン ー パソコン
②パソコン ー スマホ
③スマホ ー スマホ
どのパターンでもファイルの受け渡しが超スピーディーになります。
ファイルの容量制限がない
無料プランでも送り放題です。
有料プラン入る人いるのか…?ってレベルの太っ腹です。
かなり手軽に送受信
送る方も受け取る方も超お手軽。
方法は後述します。
無料プランでも強い。
サブスクの有料プランもあるのですが大半の人は無料プランで不満がまったくありません。
マイリンクという超お手軽ファイル転送モードみたいなものがありますが、それは無料プランだと一度に10GBまでのファイルという制限付きです。
受け取り側がダウンロード完了後、削除すれば容量が10GBに戻ります。
しかし通常転送モード(受け取る側がパスコードを入力)だと無制限です。
さまざまなデバイスに対応
4皇OSは当然のように対応。
他にもさまざまなOSに対応しているのでかなり汎用性が高いですね。
それぞれにアプリが用意されていますので必ずダウンロードしておきましょう。ブラウザでもできますが使いにくいので。
ちなみにSend Anywhereは双方でインターネット通信が必要になりますので、大容量のファイルはWifi環境で送りましょう。
ギガファイル便と比較
同じファイル共有サービスでギガファイル便というものがありますがこちらはあまりおすすめしません。
①登録不要、無料で200GBまで7~60日間ネット上にアップロードすることが可能。ギガファイル便のデメリット
①アプリがIOSにしかない。
つまりAndroidは対応していない。
(ブラウザを使えば可能)
②アップロードダウンロード速度が遅い。
特に②が致命的ですね。
↓はSend Anywhereの無料プランと比較
Send Anywhere | ギガファイル便 | |
---|---|---|
使い勝手 | 10gbまでの転送なら◎ | ○ |
1gbアップロード速度 | 26秒 | 1分15秒 |
1gbダウンロード速度 | 23秒 | 1分40秒 |
容量 | 無限 | 200GB |
条件は全く同じ、ニューロ光の2gbpsのWIFI回線です。
Send Anyahereの仕組み
通常転送(パスコード)とマイリンク(お手軽転送)と端末指定転送があります。
通常転送 | マイリンク転送 | |
---|---|---|
仕組み | 端末から端末へ直接転送 | アップロードとダウンロード |
容量制限 | 無制限 | 10GBまで(有料プランは無制限) |
距離 | 近くにいる方が望ましい | 離れていてもOK |
手軽さ | 6桁の数字入力が必要 | リンク(URL)を渡すだけ |
安全性(ハッキングなど) | ◎(直接転送なので安全) | ○(48時間データが残る) |
通常転送はデバイスの距離が近い方が望ましいと書いた理由は、送信してから10分以内に受け取り側がコード入力をしないとタイムリミットになるなので、コードを相手さんに連絡し、受け取る準備ができているのか確認できてから送る必要があるからです。
距離が遠くなると遅くなるとかそういう事ではありませんのでご安心ください!
通常転送の仕組み
受け取る側がダウンロードを押した時に初めて送る側と受け取る側の通信が開始されます。
双方でインターネット通信が発生しますので大きいファイルはWI-FI環境下で行いましょう。
つまりこの方法は端末から端末に直接送られますので、他者が入り込む余地がない仕組みですので安心ですね。
マイリンク転送の仕組み
送る側がアップロードして、受け取る側がダウンロードというよくある方法です。
48時間猶予もあるので他者に送信するときには非常に便利になります。
その分データがサーバに残り続けるという危険がありますが、DropboxとかICroudなどのクラウドが永久に残り続けることを考えると、48時間で自動で削除されるだけでも非常に安全でしょう。
注意すべき点は容量制限が10GBということで、マイリンクには10GB以上データを置いとくことができません。
つまり、一つのファイルで10GB以上のデータはどうあがいても送れません。
でもそんな大容量データなのは4K動画くらいですね。
そしてそういうファイルがもしあれば、通常転送にしたり、別のWI-FIを使用してファイル共有などを考えたりすればいいだけのことです。
複数のファイルの合計が10GB以上というのは問題ありません。
{例}
ファイルA 8GB
ファイルB 5GB
という場合は、8GBを送ってから転送が完了したら消して、5GBを再びアップロードという感じですね。
すこし手間ですが、そもそもそんな大容量のファイル共有することは稀だと思いますので無料プランで十分ですね。
有料プランは広告をなくせるというメリットもありますが、サブスクでそれなりの価格ですので、個人で入る必要がある人はほとんどいないんじゃないかな。
ダウンロード(転送)速度
自分の環境の場合30~40MB/秒です。(NURO光の回線でNUROのルーターを使い無線WI-FIで行いました。)
平凡なSDカードの読み込み速度に匹敵するくらいの速度で、無線と考えるとかなり速いと思います。10GBファイルを5分ほどで転送できる計算です。
動画などの大容量ファイルは少し遅いと思うかもしれませんが、写真なら高速と言っていいんじゃないかなと思います。
Send Anywhereの流れを用途別に解説
実際にアプリを開いて触ってみた方が理解できるかもしれませんが、一応流れを解説いたします!
準備
まず大前提として、自分自身に送る場合は、両方のデバイスでアプリをインストールし、会員登録してログイン状態にしておきましょう。
他者に送る場合はかならず相手さんにもアプリをダウンロードしといてもらいましょう。
ブラウザでも可能ですが、スマホの場合ユーザーえージョンをPC表示に切り替えないといけないので、アプリのほうが使いやすいと思います。
通常転送方法
自分自身の別デバイスに送る場合
①送りたいファイルがあるデバイスでSend Anywhereのアプリ上、サイト上で送りたいファイルを選択。もしくはPCならドラッグ&ドロップします。
②6桁の数字が表示される。
③10分以内に受け取る側のデバイスでアプリを開き受信を押すと②の6桁の数字が表示されている。
④ダウンロードして完了
友達家族などの他者に送る場合
①送る方がSend Anywhereのアプリ上で
送りたいファイルを選択。もしくはPCならドラッグ&ドロップします。
②6桁の数字が表示される。
③受け取る側がアプリを開き、その6桁の数字を入力
ちなみに、スマホから送る場合は、ファイル閲覧アプリで共有と押してからSend Anywhereを選択する方が楽かもしれませんね。複数ファイル選択でも共有可能です。
マイリンク転送方法
こちらは先ほどに加えて工程がほんの少しだけ増えるので、写真付きで解説しますね^ー^
自分自身の別デバイスに送る場合
①送る側のSend Anywhereのアプリ上で送りたいファイルを選択。もしくはPCならドラッグ&ドロップします。
②6桁の数字の下の「共有リンクを作る」を選択。
(ファイルがアップロードされ、48時間預かってくれます。)
③受け取る側のアプリで下のツールにあるマイリンクを押し、ダウンロードを押す。
友達家族などの他者に送る場合
①送る側のSend Anywhereのアプリ上で、送りたいファイルを選択。もしくはPCならドラッグ&ドロップします。
②6桁の数字の下の「共有リンクを作る」を選択。(ファイルがアップロードされ、48時間預かってくれます。)先ほどと同じ。
③そのまま送る側の端末でマイリンクを押し、送ったファイルのメニューを開く
⑤URLをコピーして他者に教えるか、このままLINEなどで直接リンクを送る。
⑥受け取った側でアプリを開き、マイリンクを押しファイルをダウンロード。
端末指定転送方法
実は転送方法がもう一つありまして、端末を指定して転送する方法です。
この場合はマイリンクと同じように一度あたりの上限10GBになります。
①送る側のSend Anywhereのアプリ上で送りたいファイルを選択。もしくはPCならドラッグ&ドロップします。
②端末を指定する。
自分が所有する端末や最近転送した端末が表示されるので、送りたい方をタップするとアップロードが開始される。
③受け取る側で受信を押すだけ。
転送履歴のところに先ほどアップロードしたファイルが表示されるので受信を押すとダウンロードが始まります。
もし受け取り側がSend anywhereアプリを起動していると、受信ボタンを押さずとも自動で転送が始まります。
あとは使っているとすぐ把握できると思います!w
まとめ
このアプリを使うとAirdropに匹敵するといったらオーバーかもしれませんが、かなり快適にファイル共有できます。
WindowsとAndroidもシームレスにサポートしてる点を踏まえれば、最強といっても過言ではないんじゃないかなと思います。
LANを利用したファイル共有も超おすすめです。
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