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超簡単に写真の出来栄えを一段階上げる「オートン効果」絶対に知っておきたい現像テクニック

みなさんこんにちは。
オートン効果ってご存知ですか?

絵画風のふんわり柔らかい写真に仕上げることができる効果のことです。

カナダの風景写真家オートン氏が見つけた方法のためオートン効果と呼ばれています。発見者の名前がそのまま使用されるよくあるパターンですね。

今回は具体的にオートン効果を使用した現像でどのような写真ができるのか、その方法について徹底解説します!

色々方法があると思いますが、今回は僕が実際に使用している超簡単な方法でご紹介します。

Luminar AIを使うと調整項目にオートン効果があるので、超簡単にオートン効果が得られますね。

ただし、僕も含めてLuminarを持っていないといった方に向けて

①Lightroomを使用する方法

②Photoshopを使用する方法  の2つを解説します。


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オートン効果を使用した写真

すべてLightroom Classicで現像しています。

テクスチャ-100明瞭度-19

テクスチャ-85明瞭度+53

テクスチャ−37明瞭度-36霞の除去+3

テクスチャ−57明瞭度-21霞の除去+5

最後の写真は長秒露光で波をシルキーにしています。
そうすることで元写真の段階で柔らかく仕上がります。

4枚とも見てて疲れにくい写真が出来上がっているかと思います。

オートン効果を使用する現像方法

Lightroom Classicでの方法

赤枠の3つの項目を調整する。

かすみの除去は
たまに隠し味程度に調整するくらいで良いんじゃないかなと思います。

基本的にはテクスチャと明瞭度を調整します。

←スライドできます→
右写真のようにテクスチャを下げ明瞭度を上げるといったことをすれば、解像感とふんわり感が共存する良い感じの写真が出来上がります。テクスチャを下げた分、明瞭度で締めるといった感じです。

一方、←の写真の場合テクスチャと明瞭度を両方さげていますので、より強くオートン効果をかけたい場合に適しています
風景だけではなく、柔らかく仕上げたい女性のポートレートにも向いていると思います。

この際、ふんわりしすぎて締まらないなといったときに、かすみの除去を若干あげてあげれば良いんじゃないかなと思います。

あとは写真によって、かけ具合を調整するだけで簡単にオートン効果が得られます。

Photoshopでの方法

編集が完了した写真を開いた状態から解説します。

右クリックし、レイヤーを複製をクリック。そしてOK

↑のツールバーのフィルターをクリックし、ぼかし→ぼかし(ガウス)をクリック

20~40Pixelにする

不透明度を調整して完成。数値が高いほど柔らかくなります。

まとめ

今回は簡単にオートン効果を得られる方法を解説しました。

筆者は現像をLightroomで行っていますので、Lightroomでの方法でオートン効果風に仕上げています。

ソフト一つで完結するのはかなり手軽ですね。


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レタッチやRAW現像に関する記事。超簡単に写真の出来栄えを一段階上げる「オートン効果」⇦本記事
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