Photoshopの「レイヤー」の基本的な考え方と「レイヤーマスク」について。

みなさんこんばんは。

この間の記事ではオブジェクト選択ツールを使ってレイヤーマスク合成をする方法を書きました。

Photoshopでレイヤーマスク合成する方法
みなさんこんにちは。 合成と聞くと抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、蛍、花火、星のグルグルなどの写真では比較明合成という合成方法が使われていたりします。 今回はPhotoshopでレイヤーマスクを使って合成する方法に...

今回は初心者さん向けにレイヤーとレイヤーマスクをもう少し深掘りして解説しようと思いました。

 

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レイヤーとは

レイヤーとは層という意味ですが、Photoshopではこのレイヤーという言葉がかなり重要になってきます。

 

今回3つの写真をPhotoshopで開きました。
開き方は簡単で、ドラッグ&ドロップでOKです。

初めてPhotoshopを開く初心者さんに向けて、少し基本を解説しておきます。

一番上の鳥の写真が背景になっていてその上に葉っぱの写真が重なっていて、葉っぱの写真の上に木の写真が層のように重なっているイメージです。

 

つまり背景とは一番下にある写真のことで、レイヤーはその上に重なっている写真のことです。

一番上に重なっている木の写真を1

その下に隠れている葉の写真を2

一番下の鳥の写真を3と以後この記事では言います。

 

写真のサムネイルの横にある目のマークをクリックすると目のマークが消え、そのレイヤーは如何なる場合でも見えないようになります。

つまり、もし1の目を消すと2が表示されるということです。

これがレイヤーの見え方の基本となります。

 

この辺りはご自身で試していただくとすぐに理解できると思います。

 

レイヤーマスクとは

そして次にレイヤーマスクについて解説していきます。

先程のように背景にレイヤーが重なっていると背景は見えなくなります。

目のマークをクリックして消すとその下にあるレイヤーが見えるようになるわけですが、その場合は見えなくしたレイヤーがまるごと見えなくなってしまいます。

 

しかし一部分だけ下の写真を見せるといったことも可能で、その機能の名前がレイヤーマスクといいます。

 

消しゴムツールといった機能を使っても下のレイヤーを見せることはできるのですが、その場合上のレイヤーを消してしまうことになりますので元には戻せなくなります。

厳密にいうとヒストリーで戻れば消せますが、もし保存して作業を中断したりすると、ヒストリーは消えてしまうので戻せなくなります。

つまり、修復しやすさの観点からレイヤーマスク機能の方が使い勝手がいいのです。

レイヤーマスクの方法

右下の日の丸のようなボタンを押しレイヤーマスクを作成

やり方はレイヤーを選択してから右下の日の丸のようなボタンを押してください。

今回は1と2の写真、二つともレイヤーマスクを作りました。

すると、サムネの横に白く塗られた長方形のものができたと思います。

これがレイヤーマスクなのですが、白く塗られているところは見えている状態になります。

 

つまり1の写真の右が真っ白のレイヤーなら1の写真が全て見えている状態ということです。

ブラシツールで一部分を黒く塗る


左のツールバーからペンのようなマークの「ブラシツール」を選択して

白いレイヤーをブラシで塗ると、その塗った部分が黒色になります。

黒=見えなくするということです。

1の写真の黒で塗った部分だけ見えなくなりましたので、その部分だけ2の写真(葉)が見えている状態になります。

さらに2の写真のレイヤーマスクの一部分を黒く塗ってみました。

すると3の写真の鳥部分だけが見えましたね!

 

再びブラシツールで白で塗り元に戻すことが可能

ここで消しゴムツールと違ってレイヤーマスクの場合は元に戻すことも容易です。

↑の写真の赤枠部分を押すと色が黒から白に変わります。

白のブラシでレイヤーマスクの黒い部分を白にすると再び見えるようになります。

例えば1の写真の黒い部分を白に塗ると、木の写真のリボンが見えるようになりました。

レイヤーマスクの用途

実際に合成でも使えます。

この間の記事ではオブジェクト選択ツールでバイク部分を選択してからレイヤーマスク化しましたが、先程のように先にレイヤーマスク化してからブラシで塗り部分的に下のレイヤーを見せるといったことも可能なのです。

 

 

こちらは、上のレイヤーが星にピントが合った写真(以後1の写真と呼ぶ)

背景がバイクにピントが合った写真です。(以後2の写真と呼ぶ)

日の丸マークのボタンを押しレイヤーマスクしてから、「SUZUKI」の部分を黒ブラシで塗りました。

すると、背景のバイクにピントがあった部分が見えるようになりました。

このようにして、1のレイヤーマスクのバイク部分をすべて黒で塗ると、星にもバイクにもピントが合った状態ができあがります。

そして、もう一つ豆知識として覚えておきたいのが、黒と白のほかにあと一色、灰色があります。

 

カラーピッカーを開いて、黒でも白でもない色の濃い部分(右上あたり)を選択してOKを押すとグレーになります。

その状態で塗ると、半分は1の写真が見え、半分は2の写真が見える状態になります。

つまり、不透明度50%になるということです。

上の写真ではブレのようになっていますが、これはフォーカスブリージングといって、ピントを合わせる位置によって画角が変わる現象です。

これはレンズによって大小ありますが基本的にはどのレンズでも発生すると思ってOKです。

つまり、1の写真と2の写真で画角が少し変わっているのです。

それをグレーで塗り1と2の写真両方見えている状態になっているため、ズレが目立っています。

まとめ

このようにレイヤーマスクを使うと合成の自由度が格段にあがります。

レイヤーマスクは3色で表現され

白い部分を見せる

黒い部分を隠す

灰色の部分は半分だけ見せる(透ける)

が基本になりますので覚えておいてください!

Photoshopを使うにあたり、必ず覚えておきたいテクニックになりますので

みなさんも是非一度使用してみてくださいね^^





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