みなさんこんにちは。
令和4年現在、世の中にはたくさんの娯楽に溢れていて、趣味を選ぶ上でもたくさんの選択肢があります。
実際にぼくもたくさんの娯楽や趣味を経験してきた上で感じた、カメラを趣味にするメリットとデメリットを話したいと思います。
今回紹介するメリットに魅力を感じた方はカメラを始めることをおすすめします。
カメラを趣味にするメリット
機材が資産になる
カメラ機材は売る時も比較的高値で取引されます。
特にレンズは状態がよければ新品価格の8割〜9割で売れることだってあります。
もし中古で購入された場合は、そのままの価格で再びメルカリやヤフオクで販売といったことも可能です。
手数料や発送料は損をしてしまうのですが、いざといったときに高値で売却できるということはを非常に大きなメリットだと思います。
人に喜ばれる
高画質な写真を撮れるので、友人や家族にとても喜ばれます!
仮にスマホで撮影したときでも、普段カメラで撮影していることによって、構図や光の知識が一般の方よりもあることが多いので成功写真が増えます。
スマホでは撮れない写真が撮れる。
連写や夜の撮影、明暗差がある状況での撮影、背景ボケなど、スマホでは厳しいシチュエーションでもカメラなら比較的楽に撮影できます。
自然に感動できるようになる。
僕だけかもしれませんが、日の出、日の入り、星の日周運動など、今までは意識していない日常に感動するようになりました。
散歩してるだけで太陽の心地よさを感じたり、小さなことで幸せを感じれるようになりました^^
これは最大のメリットだと思っています。
思い出が残る
カメラを趣味にするということは、自然と撮る枚数が増える為たくさんの思い出が残ります。
日々の思い出をシームレスに振り返りたい時は突如やってきます。
- 大切な人やペットを亡くした。
- ふと、数十年前の自分の写真や映像を振り返りたくなった。このようなときに、多くの写真が残っていることで、より濃く思い出が印象付けられ、お金では買えない価値となります。
再び写真を見返そうとしたときに、Lightroom classicという写真編集ソフトを使っていると、自分が探している写真にたどり着くのが容易になります。
出かけようという気持ちになる。
基本的には自宅で撮影というよりかは外で撮影することが必須になりますので、自然と外へ行きたくなります。
健康面でメリットがあると思います。
共通の趣味を持つ人と繋がれる。
これはカメラに限った話ではありませんが、共通の趣味を持つ人と話の種になったり、SNSで繋がれたりします!
自分のイメージを写真に表現できる。
写真が上達してくると、何気なく撮る写真だけでなく、なにかをイメージして撮ることができるようになります。
表現はさまざまです。
暗い感じ(路地裏など)
明るい感じ(花など)
さわやかなイメージ(真夏の写真など)
寂しげなイメージ(夏の終わりなど)
↑は例ですが、撮る際の明るさ調節や編集なんかで自分の表現といったことができるようになり、自分の中にある想像力や、感性が育っていくと思っています。
カメラを趣味にするデメリット
かなりお金がかかる。
先ほどメリットで資産になるという話をしましたが、高値で売れるとはいえ、もし使い続ける場合は初期費用が回収できませんので、経済的負担となります。
一つのレンズで全ての表現で撮れる!っていうレンズはありませんので、おのずと別のレンズが欲しくなったりします。
SNSでいい写真を撮ってる人が使ってる機材を使いたくなるもんです。
そう、カメラに限らず趣味って執着を生みやすいんですよね。
他人と比較しはじめたらおわりです。
そして、カメラ機材は多くの国民にとってはかなり高値と感じる価格設定。
そうなると出費は数十万〜数百万円になります。
時間を失う。
「どんな趣味でも時間を失うだろ!
それに趣味に時間を使うのは幸せなことではないのか!?」
と言いたい気持ち、わかります。
しかしカメラを趣味にするということは人によっては膨大な時間を失います。
その時間全て最高というのであれば幸せなことですが、それでもご家族や友人、恋人との時間も大切にしたい方にとってはかなりの負担になります。
何故時間がかかるのか。
人にもよりますが、カメラガチ勢の方々は↓の流れの方が多いです。
↓
撮影
↓
自宅へ戻る
↓
編集
↓
スマホへ転送
↓
SNSへアップロード
↓
SNSを開く(いいねチェック、コメント返し)
さらに上記に加えて、他人のSNS投稿を見てしまいがちだったり、撮影がおわってからカメラとレンズのメンテナンス作業も必要になってきます。
出かけた時についでに撮るっていう使い方ならそこまで時間は失いませんが、それでも写真の編集をされる場合はかなりの時間がかかるでしょう。
SNSへのアップロードも時間がかかりますね。投稿へコメントしてもらった際の返信やいいねがついているか、1日何度もアプリを開いて確認などしてしまいがちです。
SNSアプリはいかにしてユーザーの時間を奪うかを研究して作られています。
現代において写真を撮る=SNSアップすると言っても過言ではないと思いますのでそこは注意が必要です。
日常に暇を持て余してる方にとってはデメリットにはなりませんが、多くの社会人にとって時間はかなり貴重ですので、これはカメラを始める前に知っておいた方がいいと思いました。
生活リズムが狂う可能性がある
美しい写真を撮りたいと思った時、腕ではどうにもならないことがあるということに気がつきます。
写真は光で表現されるものですので、どれだけいい光があるかによって決まるといっても過言ではありません。
そう朝日や夕日です。
日の出や日の入りなどのゴールデンタイムに撮影するだけでかなり幻想的ないい色の写真ができます。
日の出や日の入りの時間を考えてみましょう。
夏 | 冬 | |
---|---|---|
日の出 | 4時代 | 7時前後 |
日の入り | 19時 | 17時前後 |
気温的には夏が撮りやすいのですが時間的には冬が撮りやすいです。
この撮影できるタイミングに合わせるということは、1日のスケジュールも合わせる必要があります。
例えば旅行の場合でも日の出、日の入りを撮るようなスケジュールを組むのって意外と難しいんですよね・・
特に夏は夕食の時間やホテルのチェックイン時間の兼ね合いで難しいです。
一人旅や、カメラが趣味の方と共にする旅行ならスケジュールを組みやすいですが。
ご自宅の近くで絶景が撮れればいいですが、もしあっても別の被写体も撮りたくなるものです。
人によってはこれが負担になるのではないかなと思います。
そして、星を撮影しようもんなら都会に住んでる方は、田舎まで移動して夜撮影となります。
天の川が見える時間は季節によって違いますが、時期によっては徹夜作業になります。
ここまでで言いたいことは、自分のタイミングで撮影できない被写体を撮影する場合は、自分がそのタイミングに合わせてあげる必要があるということです。
状況次第では生活リズムや睡眠に影響を与える場合があります。
全ての方にデメリットではないですが、健康を意識する方で決まった生活リズムで生活している方は一定数いらっしゃると思いますので、一応紹介させていたただきました。
※ちなみに僕は健康オタクでもありますのでここは結構デメリットでした。
野生動物、危険生物に襲われる可能性
高確率で起こるわけではありませんが可能性はゼロではないので紹介します。
風景写真、自然写真を撮られる方にとっては、ど田舎に足を運ぶことになると思います。
そこで野生のクマや毒蛇、毒蜘蛛などに襲われる可能性があります。
なるべく複数人で行動したほうがいいかもしれませんね。
筆者が他の趣味を色々経験した上で1位にカメラをチョイスした理由
ここからは個人的な話になりますので、ご興味がなければスルーしてくださいw
①カメラ
②ギター
③音楽鑑賞
④バイク(ツーリング)
⑤ファッション(洋服(古着)、革靴)
⑥スノーボード
⑦車(ドライブ)
⑧飲酒
色々してきましたが、現在はカメラ一強で
ギターとツーリングとファッションをほどほどにしています。そのほかはほとんどしてません。
なぜ自分の中でカメラが最強だったかと言いますと。
安全
先ほどデメリットでヒグマに襲われるとか書いてましたが、あれは「外に出ると車に轢かれる可能性がある!」くらいの確率が低い話で、比較的安全な趣味だと感じます。
と、言いますのも、スノーボードやバイクや車は転倒や交通事故で怪我をする可能性が比較的高確率であり、常に頭の奥に恐怖がつきまとうんですよね。
年齢を重ねるごとに心の底から楽しめない自分がいました。
自然に触れる機会が多くなる
カメラをすると自然を被写体にすることが多くなりました。そうなると自然が今までよりも身近に感じることができました。
自然に触れることが何故いいのか。僕が単純に自然が好きというのもありますが、自然を感じると幸福感を引き起こす脳内物質セロトニンが増えるそうです。そして、精神病で有名なうつ病はセロトニン低下の状態だそうです。
なぜセロトニンが増えるのか。
それは、原始人にとって自然は今よりもっと身近なものですので、それに適応すべく、自然を見たり感じることで健康的になる身体だったからです。
原始人の時代から現代まで文明は大変革が起こりましたが、身体のメカニズムは大きくは変わっていません。だから自然に触れることは現代病の克服につながるわけです。
カメラに関する記事で「なにを健康について熱く語ってるねん!」って話ではあるんですが・・
ランニングコストがかからない
これも非常に重要で、フィルムカメラ時代はランニングコストがかなりかかりましたが、デジタルカメラになってからはランニングコストがかかりません。
強いて言うなら写真を撮りためるストレージくらいですが、最近はストレージもお安いです。
初期投資は非常にかかりますが、一度機材を買ってしまうと追加でかかることはありません。
しかし、次々と新製品が出ますので欲しくなるリスクはありますw
一番楽しいと感じた
車を購入後、旅行に行く際に愛車をきれいに撮るべく、上司からカメラを貸していただいたことがカメラとの出会いです。
僕にとってカメラは非常に楽しくて、シャッター音を聞くだけで脳汁吹き出ましたw
その後、カメラを購入し、そこからは完全にカメラ沼に浸かっていきましたw
まとめ
結構デメリットも多く書きましたが、それはもしこの記事を見てカメラを始めようと思った方がいらっしゃったときに、後悔をしてほしくないからです。
デメリットも理解した上でカメラに興味がある方は、ぜひ購入して、カメラ生活をエンジョイしましょう!
少しでも参考になれば幸いです!
カメラを始めたい方は、以下の記事を見ると、どんなカメラ , レンズを買えばいいのか、一通りの流れがわかると思います。
カメラやレンズは高価なのでレンタルもおすすめ。
カメラやレンズは高価なので購入するハードルが高い・・
- 購入前に実際に使ってから検討したい
- お子様の行事や旅行など、イベントで一時的に使用したい
- 人気の機材をお試しで使用してみたい
- サブスクで色々なカメラを使いたい
そんな方はカメラレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
個人的にはカメラレンタルのサブスク「GooPass」がおすすめです。
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